
アジアパシフィック
大企業/公共


様々なサービスと比較の結果、日中間でシームレスな通信体験をお客様に提供できるのはアリババクラウドだけでした。開発にあたっては、アリババクラウドは使い慣れたkubernetesを利用することができ、短期間のデプロイ、サービスインを実現することができました。
田中 一樹 様
株式会社ナビタイムジャパン インフラエンジニア クラウド担当
NAVITIME

Challenge



Solution


Kubernetesとの互換性を持つフルマネージドのコンテナ管理サービス。仮想マシンサーバに直接アプリケーションをデプロイするのではなく、社内ですでに利用実績のあったKubernetesベースのコンテナサービスを採用。

豊富なグラフパターンや地図と融合した視覚化機能などを兼ね備えた、高機能なリアルタイムデータ可視化サ ービス。ログデータを監視するためのダッシュボードに利用。

大容量のデータを格納、バックアップ、アーカイブできるオブジェクトストレージサービス。今回、アクセスログはすべてOSSに保存、リージョン外に出さないよう個人情報に配慮。
コンテナからのアクセスログ出力にはオープンソース製品のfluentdを利用。

インターネット経由でコンテンツを世界中のユーザーに配信するためのコンテンツ配信高速化サービス。訪日前後は中国国内から、訪日時は日本国内から場所を問わず、コンテンツへの高速アクセスを実現するためCDNを利用。

アプリケーションとWebサイトに拡張性と高可用性を提供するロードバランサー。

Alibaba Cloudリソースの作成や管理を効率化するサービス。
Looking forward




現在、ETL処理に関しては自社製のものを ECS (Elastic Compute Service)上で利用していますが、アリババクラウ ドが提供するビッグデータ統合開発環境であるDataWorksなどの専用ツールに変更する必要があると考えています。

今回は短期間でのサービス開始が目標だったため、使いなれたデータ処理でOSSにログを出力しましたが、今後はフルマネージドのSLS(Simple Log Service)を利用したいと考えています。

アクセスログを見ていると期待通り中国からのアクセスが多いものの、想定外の国からの攻撃やクローラー的なアクセスが見受けられるため、安全性向上のためWAF(Web Application Firewall)をシステムの前段に導入が必要だと考えています。

ご利用製品
Kubernetesの互換性を持つコンテナー管理サービス
大容量のデータを低価格で保存できるオブジェクトストレージサービスです。高いスケーラビリティと信頼性、安全性を備えています。
CDN (Content Delivery Network) はコンテンツをインターネットで世界中のユーザーに配信するための、コンテンツ配信高速化のサービスです。
アプリケーションや Web サイトのトラフィックを分散させ、拡張性と可用性を高めます。
クラウド環境の構成をテンプレートに定義し、テンプレートに応じてプロビジョニングすることができるオーケストレーションサービスです。
豊富なグラフパターンや地図と融合した視覚化機能などを兼ね備えた、高機能なリアルタイムデータ可視化サ ービス。ログデータを監視するためのダッシュボードに利用。