Log Service にはさまざまな言語 (Java、.NET、Python、PHP、および C) の SDK (ソフトウェア開発キット) が用意されており、開発者はより有効に Log Service を利用できます。環境に合わせて言語を選択できます。

Log Service の SDK は、Log Service API に基づいており、Log Service API と同様の役割を果たします。 Log Service API の詳細については、「Overview」をご参照ください。

Log Service API と同様に、Log Service SDK を使用する場合も、有効な Alibaba Cloud の AccessKey が必要になります (AccessKey ID および AccessKey Secret のペア)。 詳細は、「AccessKey」をご参照ください。

また、Log Service SDK を使用するには、Log Service の稼働している各リージョンのエンドポイントが必要になります。 SDK でエンドポイントを指定する方法については、「SDK 設定」をご参照ください。

Log Service SDK を実装の仕方は言語ごとに異なるものの、各言語向けに Log Service API がまとめられたものが SDK であることに変わりはありません。各 SDK は、基本的に次の API を実装しています。

  • Log Service API は「インターフェイスの原則」に沿っており、 API ごとにリクエストを作成したり、レスポンスを解析したりする必要がありません。 また、各言語のインターフェイスは似通っているため、言語を変更することは然して難しくありません。
  • Log Service API の署名処理が実装されているため、 API の署名処理の詳細を気にする必要がありません。複雑な API を使用する負担が大幅に軽減されます。
  • Log Service に収集されたログは Protocol Buffers 形式に変換されるため、Protocol Buffers 形式への変換を気にせずに済みます。
  • Log Service API に圧縮方法が定義されているため、圧縮の細部を気にせずに済みます。 一部の言語の SDK では、ログを圧縮モードで書き込むように指定できます (デフォルト: 圧縮モード)。
  • 統一されたエラー処理のため、各言語に合わせてリクエストの例外処理を記述するだけで済みます。
  • 現在、各言語の SDK は、同期リクエスト方式のみに対応しています。

各言語の SDK のダウンロード、使用方法、およびプログラミングの完全リファレンスは、次のとおりです。

SDK 言語 参照文書 ソースコード
Java、 Java SDKユーザーガイド GitHub
.NET、 .NET SDKユーザーガイド GitHub
PHP PHP SDK GitHub
Node. js GitHub
Python Python SDKユーザーガイド GitHub
C README ファイル GitHub
GO README ファイル GitHub
iOS iOS SDK GitHub
Android GitHub