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Simple Log Service:SPL 構文

最終更新日:Oct 01, 2025

このトピックでは、Simple Log Service (SLS) 処理言語 (SPL) について、その実装、構文、命令式などを説明します。

SPL の概要

SLS は SPL 文を使用して、生データから構造化された情報を抽出し、フィールドを操作し、データをフィルターします。また、複数レベルのパイプライン機能も提供しており、最初のパイプラインはインデックスフィルター条件用で、後続のパイプラインは SPL 命令用です。最終的な出力は、SPL によって処理されたデータです。SQL に精通している場合は、「SPL と SQL のユースケースの比較」を参照して、さまざまなデータ処理タスクで SPL を使用する方法を学習してください。

仕組み

SLS SPL は、Logtail データ収集インジェストプロセッサルールベースのデータ消費データ変換 (新バージョン)スキャンベースのクエリと分析などの機能と連携して動作します。次の図にその仕組みを示します。

説明

各ユースケースの SPL 関数についての詳細については、「一般的なリファレンス」をご参照ください。

SPL-SPL Doc - ch.jpeg

制限事項

カテゴリ

制限

Logtail データ収集

書き込みプロセッサ

リアルタイム消費

データ変換 (新規)

スキャンクエリ

SPL の複雑さ

スクリプトパイプラインレベルの数

16

16

16

16

16

スクリプトの長さ

64 KB

64 KB

10 KB

10 KB

64 KB

SPL ランタイム

ランタイムメモリサイズ

重要

ソリューションについては、「障害処理」をご参照ください。

50 MB

1 GB

1 GB

1 GB

2 GB

ランタイムタイムアウト

重要

ソリューションについては、「障害処理」をご参照ください。

1 秒

5 秒

5 秒

5 秒

2 秒