ホストモニタリングは、ITシステムの保守および管理の最優先事項です。 CloudMonitorを使用して、ホストモニタリング機能を簡単に確立できます。 CloudMonitorエージェントがインストールされているElastic Compute Service (ECS) インスタンスの場合、[ホストモニタリング] ページでモニタリングデータを視覚化して表示できます。 イニシアチブアラート機能を使用して、ECSインスタンスの主要なメトリックのアラートルールを設定することもできます。
前提条件
ECS インスタンスを作成済み。 詳細については、「作成方法」をご参照ください。
手順1: CloudMonitorエージェントのインストール
ECSコンソールでECSインスタンスを作成すると、CloudMonitorコンソールの [ホストモニタリング] ページにECSインスタンスが表示されます。 インスタンスをモニタリングする前に、ECSインスタンスのCloudMonitorエージェントをインストールする必要があります。
CloudMonitorコンソールにログインします。
左側のナビゲーションウィンドウで、 をクリックします。
[ホストモニタリング] ページで、ECSインスタンスを見つけ、argusagentステータス列の
アイコンをクリックします。 [自動インストールの確認] メッセージで、[OK] をクリックします。
インストールプロセスが完了するまでに約5分かかります。 エージェントのステータスが [インストール] から [実行中] に変わると、CloudMonitorエージェントがインストールまたはアップグレードされます。
説明右上隅にある新しく購入したECSインスタンスへのCloudMonitorエージェントの自動インストールをオンにできます。 スイッチをオンにすると、CloudMonitorエージェントは新しく購入したECSインスタンスに自動的にインストールされます。
手順2: モニタリングデータの表示
ECSインスタンスの主要なメトリックのモニタリングデータを視覚化して表示できます。
左側のナビゲーションウィンドウで、 をクリックします。
[ホストモニタリング] ページで、ECSインスタンスの名前をクリックするか、ECSインスタンスの [操作] 列の [モニタリングチャート] をクリックします。
ECSインスタンスのモニタリングデータは、OSモニタリング、基本モニタリング、GPUモニタリング、プロセスモニタリング、ネットワークモニタリング、クラウドディスクで表示できます。
説明ダッシュボードを使用して、ECSインスタンスのモニタリングデータを視覚化して表示することもできます。 詳細については、「クラウドサービスのモニタリングダッシュボードの表示」をご参照ください。
ステップ3: イニシアチブアラートの有効化
ECSインスタンスは、イニシアチブアラート機能をサポートしています。 この機能を使用して、ECSインスタンスのアラートルールを簡単に設定できます。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[Initiative Alert] ページで、[Elastic Compute Service (ECS)] の横にある [Initiative Alert] をオンにします。
CloudMonitorは、ECSインスタンスのデフォルトのアラートルールに基づいてアラート通知を送信します。
説明ECSインスタンスのメトリックのアラートルールを作成することもできます。 詳細については、「アラートルールの作成」をご参照ください。
手順4: アラートがトリガーされるリソースの表示
ECSインスタンスでアラートがトリガーされたリソースの数と、クラウドサービスごとのアラート履歴を表示できます。
左側のナビゲーションウィンドウで、 を選択します。
[アラート] ページの [クラウドサービス] タブで、Elastic Compute Service (ECS) によってアラートがトリガーされたリソースの数を表示します。
参考資料
アラート履歴を表示することもできます。 詳細については、「アラートの表示」をご参照ください。
イニシアチブアラート機能とイニシアチブアラートをサポートするクラウドサービスの詳細については、「イニシアチブアラート機能の有効化」をご参照ください。