Tablestore コンソールでトンネルサービスの使用を開始できます。
手順
ステップ 1: トンネルを作成する
[トンネル] ページに移動します。
Tablestore コンソール にログオンします。
上部のナビゲーションバーで、リソースグループとリージョンを選択します。
[概要] ページで、インスタンス名をクリックするか、インスタンスの [アクション] 列の [インスタンスの管理] をクリックします。
[インスタンスの詳細] タブで、[テーブル] タブをクリックします。次に、データテーブル名をクリックし、[トンネル] タブを選択します。または、
をクリックし、データテーブルの [アクション] 列のショートカットメニューから [トンネル] を選択することもできます。
[トンネル] タブで、[トンネルの作成] をクリックします。
[トンネルの作成] ダイアログボックスで、パラメーターを設定します。次の表にパラメーターを示します。
パラメーター
説明
トンネル名
トンネルの名前。
タイプ
トンネルのタイプ。有効値:
[完全]: 完全データのみを消費および処理できます。
[増分]: 増分データのみを消費および処理できます。
[差分]: 完全データが消費および処理された後、増分データが消費および処理されます。
開始時間
[タイプ] パラメーターを [増分] または [差分] に設定した場合、システムは、トンネルが作成された後にデータテーブルに書き込まれたデータを増分と見なします。特定の時点以降にデータテーブルに書き込まれた増分データを消費する場合、増分データの [開始時間] パラメーターを設定します。ビジネス要件に基づいて、増分データの [終了時間] パラメーターを設定することもできます。
[開始時間] および [終了時間] パラメーターの有効値の範囲:
[現在のシステム時間 - ストリームの有効期間 + 5分、現在のシステム時間]。2 つのパラメーターの値は、ミリ秒単位の 64 ビット タイムスタンプです。[終了時間] パラメーターの値は、[開始時間] パラメーターの値よりも大きくなければなりません。重要ストリームの有効期間は、増分ログの有効期間(ミリ秒単位)です。ストリームの有効期間の最大値は 7 日間です。データテーブルのストリームを有効にする際に、ストリームの有効期間を指定できます。ストリームの有効期間を指定した後は、変更できません。
終了時間
[OK] をクリックします。
トンネルが作成された後、トンネルの [アクション] 列の [チャネルの表示] をクリックします。トンネル内のデータコンテンツ、消費レイテンシの監視情報、各チャネルで消費されたデータ行数を確認できます。

ステップ 2: (オプション) トンネル内のデータ形式をプレビューする
トンネルを作成した後、データ消費をシミュレートして、トンネル内のデータ型をプレビューできます。
ステップ 3: トンネルを使用してデータを消費する
[トンネル] タブのトンネルリストからトンネル ID をコピーします。
Java 用 Tablestore SDK または Go 用 Tablestore SDK を使用して、トンネルを使用してデータをすばやく消費します。
データ消費後、消費統計や増分チャネルの最新の同期時間などの増分データ消費ログを表示できます。また、Tablestore コンソールで、各チャネルの消費レイテンシと消費されたデータ行数を確認することもできます。
開発統合
Tablestore CLI または Tablestore SDK を使用して、トンネル操作を実行できます。
機能 | 呼び出し方法 |
トンネルを作成する | |
データテーブルのすべてのトンネルに関する情報を照会する | |
トンネルに関する情報を照会する | |
トンネルを使用してデータ消費をシミュレートする | |
トンネルを削除する |
