時系列内の特定の時間範囲の時系列データをクエリできます。メトリック名やデータソースなどの時系列情報が不明な場合は、最初に条件を指定して時系列をクエリし、次に時系列データをクエリできます。
概要
GetTimeseriesData 操作を呼び出して、時系列内で指定された条件を満たす時系列データをクエリできます。
時系列データをクエリする場合は、ビジネス要件に基づいて時系列情報とクエリ条件を指定する必要があります。
最新データを取得するために、逆時間順でデータを読み取るかを指定できます。
返すデータ列を指定できます。デフォルトでは、すべてのデータ列が返されます。
一度に返す最大行数を指定できます。
手順
Tablestore コンソールで、時系列内の特定の時間範囲の時系列データをクエリできます。
[インスタンス管理] ページに移動します。
Tablestore コンソール にログインします。
上部のナビゲーションバーで、リソースグループとリージョンを選択します。
[概要] ページで、インスタンスエイリアスをクリックするか、[アクション] 列の [インスタンスの管理] をクリックします。
[インスタンスの詳細] タブで、[時系列テーブル] タブをクリックします。
[時系列テーブル] タブで、管理する時系列テーブルの [アクション] 列の [データの管理] をクリックします。
[データのクエリ] タブで、管理する時系列の [アクション] 列の [データのクエリ] をクリックします。
クエリ条件を指定します。
デフォルトでは、クエリ結果は時間順にソートされます。逆時間順でデータを読み取る場合は、[逆時間順] を [いいえ] に設定します。
検索方法を選択し、時間範囲を指定します。
[検索] をクリックします。
クエリ条件を満たすデータが [データのクエリ] タブに表示されます。クエリ結果は、リストまたはグラフで表示できます。
リストでデータを表示する
グラフでデータを表示する
開発統合
次の Tablestore SDK または Tablestore CLI を使用して、時系列データをクエリできます。
FAQ
関連情報
SQL 文を実行して時系列データをクエリすることもできます。詳細については、「SQL を使用して時系列データをクエリする」をご参照ください。
時系列データを視覚化するには、Tablestore を Grafana に接続できます。詳細については、「Tablestore を Grafana に接続する」をご参照ください。
時系列データを低コストで保存し、時系列データを迅速にクエリおよび分析するには、時系列分析ストアを使用できます。詳細については、「時系列の分析ストア」をご参照ください。