Logstore は、プロジェクトで作成されたリソースの集合です。 Logstore 内のすべてのデータは、同じデータソースからのものです。 Logstore は、収集されたログデータを照会、分析、およびシッピングするためのユニットです。 Log Service コンソールでは、次の操作を実行できます。
Logstore の作成
注
- プロジェクトの下に Logstore を作成する必要があります。
- Log Service では、1 つのプロジェクトにつき 10 個まで Logstore を作成できます。
- Logstore の名前は、属するプロジェクトの中で一意でなければなりません。
- データ保存期間は、Logstore の作成後に変更できます。Logstore の右側の[データ保存期間] そして Modify をクリックします。
- プロジェクト一覧ページ で [プロジェクト名] をクリックします。 [作成] をクリックして Logstore を作成します。
または、プロジェクトを作成した後、ダイアログボックスの [作成] をクリックしても作成できます。
- 設定を完了し、[確認] をクリックします。
設定項目 説明 Logstore 名 名前は 3〜63 文字で、小文字、数字、ハイフン ( - )、アンダースコア ( _ ) を使用できます。最初と最後は小文字または数字を使用しなければなりません。 Logstore の名前。所属するプロジェクトで一意でなければなりません。 注 Logstore が作成された後、Logstore 名は変更できません。WebTracking WebTracking 機能の有効/無効を選択します。 この機能は、HTML、H5、iOS、または Android プラットフォームから Log Service へのログデータの収集をサポートします。 デフォルトでは無効です。 恒久的な保存 永久保存 機能の有効/無効を選択します。 Log Service を使用すると、収集したログを恒久的に保存できます。 この機能を無効にし、データ保存期間 をカスタマイズすることもできます。
データ保存期間 収集されたログが Logstore に保存される期間(日)。 1~365 日の間で設定可能です。 指定した期間を超えるとログは削除されます。 永久保存 機能を無効にすると、 データ保存期間 をカスタマイズする必要があります。
シャード数 Logstore のシャード数。 1 つの Logstore につき 1~10 個のシャードを作成できます。また、1 つのプロジェクトにつき 200 個までシャードを作成できます。 自動分割 自動分割 機能の有効/無効を選択します。 デフォルトでこのパラメーターは有効です。 自動分割機能を有効にすると、データトラフィックがシャードのサービス容量を超えた場合にシャード数が自動的に増加します。 詳細については、「シャードの管理」をご参照ください。
分割最大数 自動分割後の最大シャード数は、64 パーティションへの最大自動分割をサポートできます。 自動分割 機能を有効にする場合、分割最大数 を設定しなければなりません。
ログパブリック IP この関数を使用すると、受信したログのファイルに次の情報が自動的に追加されます。 __client_ip__
:ログを生成したデバイスのインターネット IP アドレスを参照します。__receive_time__
:ログがサーバーに到着したときの時間 (Unix タイムスタンプの形式) を参照します。
Logstore 設定の変更
Logstore の作成後、必要に応じて Logstore の設定を変更できます。
- Log Service コンソールにログインします。
- プロジェクトページでプロジェクト名をクリックします。
- Logstoreリスト ページで、Logstore の右側にある [変更] をクリックします。
- [Logstore 属性の変更] ダイアログボックスが表示されます。 Logstore 設定を変更し、ダイアログボックスを閉じます。
Logstore の削除
Logstore が不要になるなど、いくつかの状況で Logstore を削除することができます。 Log Service 使用すると、コンソールで Logstore
を削除できます。 Log Service 使用すると、コンソールで Logstore を削除できます。
注
- Logstore が削除されると、Logstore に保存されたログデータは完全に削除され、復元できなくなります。 十分ご注意ください。
- Logstore を削除する前に、対応する Logtail 設定をすべて削除してください。
- プライマリアカウントを使用して Logstore を削除しようとして、対応するアクセス許可が与えられていない旨のメッセージが表示された場合は、チケットを起票し、サポートセンターへお問い合わせください。
- Log Service コンソールにログインします。
- プロジェクトページでプロジェクト名をクリックします。
- Logstore 一覧 ページで、削除対象の Logstoreの右側にある [削除] をクリックします。
- 表示されたダイアログボックスで [OK] をクリックします。