コンテナ サービス Kubernetes 版(ACK)クラスターにデプロイされたアプリケーションをエンタープライズ分散型アプリケーション サービス(EDAS)にホストした後、EDAS コンソールでアプリケーションのライフサイクルを管理できます。 アプリケーションの新しいバージョンのデプロイ、アプリケーションの履歴バージョンのデプロイ、アプリケーションのスケールインまたはスケールアウトを実行できます。 YAML ファイルを編集することで、より細かい粒度でアプリケーションのライフサイクルを管理することもできます。
アプリケーション概要ページへのアクセス
EDASコンソール にログオンします。左側のナビゲーションペインで、 を選択します。上部のナビゲーションバーで、リージョンを選択します。 [アプリケーション] ページの上部にある [マイクロサービス名前空間] ドロップダウンリストから、マイクロサービス名前空間を選択します。 [kubernetesクラスター] ドロップダウンリストから [クラスタータイプ] を選択します。次に、管理するアプリケーションの名前をクリックします。
アプリケーション概要 ページで、アプリケーションのライフサイクルを管理できます。
アプリケーションの新しいバージョンのデプロイ
[アプリケーション概要] ページの右上隅にある を選択し、ビジネス要件に基づいてリリースモードを選択します。 詳細については、以下のトピックをご参照ください。
デプロイメントが開始された後、[変更リスト] ページで変更レコードを表示できます。
アプリケーションの履歴バージョンのデプロイ
[アプリケーション概要] ページの右上隅にある を選択します。 [履歴バージョンのデプロイ] ダイアログボックスで、デプロイする履歴バージョンを選択し、[このバージョンのデプロイ] をクリックします。
デプロイ中のアプリケーションのロールバック
アプリケーションのデプロイ中は、次の操作を実行してアプリケーションをロールバックできます。 [アプリケーション概要] ページの上部にある [詳細の表示] をクリックします。 [変更リスト] ページの右上隅にある [ロールバック] をクリックします。 [OK] メッセージで、[OK] をクリックします。
アプリケーションの開始または停止
アプリケーションが実行中の状態の場合、ビジネス要件に基づいて次の操作を実行してアプリケーションを停止できます。 [アプリケーション概要] ページの右上隅にある [停止] をクリックします。 アプリケーションが実行されている Pod の数が 0 に減ると、アプリケーションは停止します。 アプリケーションを停止できるのは、アプリケーションが少なくとも 1 つの実行中の Pod で実行されている場合のみです。
サーバーロードバランサー(SLB)や仮想プライベートクラウド(VPC)などの他のサービスに依存するアプリケーションを停止した後も、サービスの料金は引き続き発生します。
アプリケーションが停止状態の場合、ビジネス要件に基づいて次の操作を実行してアプリケーションを開始できます。 [アプリケーション概要] ページの右上隅にある [開始] をクリックします。 [アプリケーションの開始] ダイアログボックスで、[適用される Pod 数] を指定し、[OK] をクリックします。
アプリケーションの再起動
アプリケーションが実行中の状態の場合、次の操作を実行してアプリケーションを再起動できます。 [アプリケーション概要] ページの右上隅にある [再起動] をクリックします。 アプリケーションは、次のローリングデプロイメントモードを使用して再起動されます。最初に新しい Pod が起動され、次に古い Pod が停止されます。
アプリケーションのスケーリング
[アプリケーション概要] ページの右上隅にある を選択するか、 を選択します。 詳細については、「手動スケーリング」または「自動スケーリング」をご参照ください。
アプリケーションの構成詳細の表示
[アプリケーション概要] ページの右上隅にある [構成の詳細] をクリックします。 [アプリの構成] パネルで、ワークロード(デプロイメント)、Pod、起動コマンドなどの構成の詳細を表示します。
アプリケーションの削除
[アプリケーション概要] ページの右上隅にある [削除] をクリックします。 [確認] ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
アプリケーションの YAML ファイルの編集
[アプリケーション概要] ページの [基本情報] セクションで、[YAML] の横にある [編集] をクリックします。 [YAML の編集] ダイアログボックスで、YAML ファイルを編集して、より細かい粒度でアプリケーションのライフサイクルを管理します。 YAML ファイルを編集した後、[保存] をクリックします。