このトピックでは、HBR (Hybrid Backup Recovery) の課金方法および課金項目について説明します。
課金方法
HBR は従量課金をサポートしています。
- 実際の使用状況に応じて課金されます。
- 請求書は時間単位で生成され、支払いは月単位で決済されます。
- HBR を有効化すると、デフォルトで従量課金方式が適用されます。
課金項目
下表に課金項目を示します。
課金項目 | 説明 | 課金方法 | 料金 |
---|---|---|---|
VMware 仮想マシンから ECS (Elastic Compute Service) インスタンスへのバックアップクライアントおよびデータ移行 | HBR は、ファイル、アプリケーション、および仮想マシンをバックアップするためのクライアントを利用できます。 また、VMware 仮想マシンから ECS インスタンスへのデータの移行もサポートしています。
注
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従量課金 |
HBR の価格設定は、すべてのリージョンで共通です。 料金の詳細については、 「HBR の価格」をご参照ください。 |
バックアップストレージ | HBR は、バックアップのためにデータの重複排除と圧縮を行います。 バックアップストレージは、重複排除と圧縮後にデータが消費する容量に基づいて課金されます。 |
従量課金 |
HBR の価格設定は、すべてのリージョンで共通です。 料金の詳細については、 「HBR の価格」をご参照ください。 |
データ復元中のインターネット経由の送信トラフィック | インターネットを使用して HBR からローカルデバイスにデータを復元する場合、データのダウンロードで消費されるトラフィック料金の支払いが必要となります。
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従量課金 |
HBR の価格設定は、すべてのリージョンで共通です。 料金の詳細については、 「HBR の価格」をご参照ください。 |
クロスリージョンレプリケーショントラフィック | HBR でバックアップされたデータをあるリージョンから別のリージョンに復元する場合、データをバックアップコンテナーからイメージコンテナーへの複製が必要となる場合があります。 この場合、発生したトラフィックの料金の支払いが必要となります。 | 従量課金 |
HBR の価格設定は、すべてのリージョンで共通です。 料金の詳細については、 「HBR の価格」をご参照ください。 |
注 HBR には、Apsara File Storage NAS (Network Attached Storage) ファイルシステムおよび OSS (Object
Storage Service) バケットのバックアップを無料でお試しいただける 1 か月間の使用期間が設けられています。 試用期間中は、対応するバックアップコンテナーも無料でご利用いただけます。