[MaxCompute の関数] タブでは、MaxCompute コンピュートエンジンの関数と関数の変更履歴を表示できます。 クリック 1 つで関数を [データ分析] タブのワークフローに追加することもできます。

始める前に

[MaxCompute の関数] タブは既定で非表示になっています。 このタブを [DataStudio] の左側のナビゲーションウィンドウに表示するには、[セットアップ][構成センター] タブの順にクリックします。 [DataStudio タブ] セクションで、[すべてのモジュール] の [MaxCompute] をクリックしてから、[MaxCompute の関数] をクリックします。 詳細については、「MaxCompute モジュール」をご参照ください。

関数を表示する

  1. DataWorks コンソールにログインします。 左側のナビゲーションペインで [ワークスペース] をクリックします。 [ワークスペース] ページで関数を表示するワークスペースを確認し、[操作] 列の [データ分析] をクリックします。
  2. 左側のナビゲーションペインで [MaxCompute] を表示し、[MaxCompute の関数] をクリックします。

    MaxCompute の関数は、既定では作成日時の降順でソートされます。 ソート をクリックして、エントリの順序を切り替えます。

    [MaxCompute の関数] タブでは、[データ分析] タブでコミットまたはデプロイされた関数を表示できます。 詳細については、「関数」をご参照ください。

  3. 関数をクリックして、詳細を表示します。
    既定では、[MaxCompute の関数] タブには [本番環境] の関数が表示されます。 コミットされているがデプロイされていない関数を表示するには、環境を切り替える アイコンをクリックして開発環境に切り替えます。
    • 基本モードのワークスペースでは、本番環境のみが使用可能です。
    • MaxCompute クライアントや MaxCompute Studio など、DataWorks を除く他のチャネルからアップロードされた関数は、[MaxCompute の関数] タブに表示されますが、[データ分析]タブには表示されません。

関数を削除する

関数を削除するには、[データ分析] タブにに切り替え、関数を削除するワークフローで関数名を右クリックし、[削除] をクリックします。

データ分析タブに関数を追加する

下図に、[データ分析] タブに関数を追加するプロセスを示します。

  1. [MaxCompute の関数] タブで関数をクリックし、下部に詳細を表示します。
  2. [データ分析タブに追加] をクリックします。
    この操作により、[MaxCompute の関数] タブの関数を [データ分析] タブで指定されたワークフローにすばやく同期できます。
  3. [関数の作成] ダイアログボックスで、[関数名][ロケーション] を設定します。
    関数をアップロードするときには、関数の名前の変更と、アップロード先のフォルダーを選択して関数が存在するワークフローを変更する操作を行うことができます。 ただし、関数の定義を変更することはできません。
  4. [OK]をクリックします。
    • 関数の作成後には、関数を手動で保存、コミット、およびデプロイする必要があります。 操作はワークフローで関数を作成するときに実行する手順と同様です。 詳細については、「関数」をご参照ください。
    • 関数をコミットしてデプロイすると、MaxCompute の開発環境と本番環境にもアップロードされます。 関数は、[MaxCompute の関数] タブのカスタム関数としても更新されます。
    • 関数名は、MaxCompute プロジェクト内で一意です。 ワークスペースに同じ名前の関数が既に存在する場合、新しく作成された関数は既存の関数を上書きします。 既存の関数が [場所] で指定されたワークフローとは異なるワークフローに存在する場合、関数は指定されたワークフローで上書き作成されます。

関数の変更履歴を表示する

対象の関数をクリックしてから、[変更履歴の表示] をクリックすると、関数の作成および変更レコードが表示されます。