このトピックでは、専用ホストにデプロイされた Elastic Compute Service (ECS)リソースの課金対象項目について説明します。
課金対象項目
専用ホスト上で実行されている ECS インスタンスの場合、インスタンスの vCPU やメモリリソースに対して課金されることはありません。ただし、ECS インスタンスのイメージ、ディスク、パブリック帯域幅、およびスナップショットに対しては課金されます。次の表に、課金の詳細を示します。① は、価格が有利な課金方法の組み合わせを示します。
説明 柔軟性と費用対効果のバランスをとるために、専用ホスト上に従量課金制の ECS インスタンスを作成し、価格が有利な課金方法の組み合わせを選択することをお勧めします。次の表の①は、価格が有利な課金方法の組み合わせを示しています。
| リソース | 説明 | 課金方法 | 課金方法の切り替え | 参照 |
| イメージ | イメージ料金は、イメージの種類と使用量に基づいて決定されます。 |
| サポートされていません | |
| ディスク | ディスク料金は、ディスク容量と使用期間に基づいて決定されます。 |
| ||
| スナップショット | スナップショット料金は、スナップショットのサイズと保存期間に基づいて決定されます。 |
| サポートされていません | |
| パブリック帯域幅 | パブリック IP アドレスを使用してインターネットにアクセスする場合、送信パブリック帯域幅に対してのみ課金されます。 |
| 静的パブリック IP アドレスを使用する ECS インスタンスのネットワーク使用量の課金方法を変更する |
その他の ECS リソースの課金
次の表に、実行中のサブスクリプション専用ホストにデプロイされた ECS インスタンスに関連付けられているリソースの課金について説明します。
重要 専用ホスト上にサブスクリプション ECS インスタンスを作成する場合、インスタンスの有効期限は専用ホストの有効期限より後にすることはできません。
| 課金方法 | インスタンスの状態 | ECS リソースの課金 |
| サブスクリプション | 実行中 | イメージ、クラウドディスク、パブリック帯域幅、スナップショットなどの ECS リソースに対して、各リソースの課金方法に基づいて課金されます。 |
| 停止 | イメージ、クラウドディスク、パブリック帯域幅、スナップショットなどの ECS リソースに対して、各リソースの課金方法に基づいて課金されます。 | |
| 従量課金制 | 実行中 | イメージ、クラウドディスク、パブリック帯域幅、スナップショットなどの ECS リソースに対して、各リソースの課金方法に基づいて課金されます。 |
| 停止 |
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