DataWorks の Data Governance Center では、処理する必要のないガバナンス問題のホワイトリストを管理できます。 ホワイトリストページでホワイトリストを一元管理できます。 ガバナンス問題がホワイトリストに追加されると、ホワイトリストの有効期間内は DataWorks によって検出されません。 このトピックでは、ホワイトリストを表示および管理する方法について説明します。
前提条件
ガバナンスプランテンプレートが有効になっています。 詳細については、「ガバナンスプランテンプレートの表示」をご参照ください。
ガバナンス項目が設定されています。 詳細については、「ガバナンス項目の設定」をご参照ください。
ガバナンス問題がホワイトリストに追加されています。 詳細については、「ガバナンス問題の処理」をご参照ください。
ホワイトリストの表示と管理
Data Governance Center ページに移動します。
DataWorksコンソール にログオンします。 上部のナビゲーションバーで、目的のリージョンを選択します。 左側のナビゲーションペインで、 を選択します。 表示されたページで、ドロップダウンリストから目的のワークスペースを選択し、[データ開発に移動] をクリックします。
DataStudio ページの左上隅にある
アイコンをクリックし、 を選択します。
上部のナビゲーションバーで、[ワークベンチ] をクリックします。 表示されたページの左側のナビゲーションペインで、[ホワイトリスト] をクリックします。 [ホワイトリスト] ページが表示されます。
ホワイトリストを表示および管理します。
ホワイトリストページでは、目的のワークスペースのホワイトリストのリストを表示できます。 ホワイトリストの詳細を表示したり、ホワイトリストを無効にしたりすることもできます。

領域
説明
1
この領域では、[ワークスペース]、[環境]、[申請者]、[リソースの種類]、[最適化項目]、[ステータス] パラメーターを設定して、フィルター条件に基づいてホワイトリストを検索できます。
また、[検索] フィールドに [リソース名] または [ワークスペース名] をキーワードとして入力して、ホワイトリストを検索することもできます。
説明[ワークスペース]: アカウントがメンバーとして追加されているワークスペースのみが表示されます。 [リソース名] と [ワークスペース名] でホワイトリストを検索する場合、あいまい一致がサポートされています。 キーワードを入力すると、名前にキーワードが含まれるすべてのホワイトリストが表示されます。
2
この領域では、[ホワイトリスト ID]、[リソース名]、[ワークスペース]、[リソースの種類]、[最適化項目]、[ステータス] 列でホワイトリストの基本情報を表示できます。
また、ホワイトリストに対して次の操作を実行できます。
ホワイトリストの詳細を表示します。 [アクション] 列の [詳細] をクリックすると、ホワイトリストの詳細を表示できます。
ホワイトリストを無効にします。 [アクション] 列の [閉じる] をクリックすると、ホワイトリストを無効にできます。 ホワイトリスト内のガバナンス問題を DataWorks によって再検出させたい場合は、ホワイトリストを無効にすることができます。 ホワイトリストを無効にすると、以降のチェックでガバナンス問題が検出されます。
説明ホワイトリストの有効期限が切れると、ホワイトリストは有効ではなくなります。 現在のホワイトリストを引き続き使用したい場合は、[ガバナンス問題] ページに移動して、ホワイトリストを再設定する必要があります。 詳細については、「ガバナンス問題の表示と処理」をご参照ください。