Log Service では、動的アクションポリシーメカニズムを使用して、異なるアクションポリシーを同じアラートポリシーに動的にアタッチできます。 この仕組みでは、アラートポリシーではなく、アラートモニタリングルールに基づいてアクションポリシーを指定します。

説明

  • アラートポリシーの作成時に、[アクションポリシー][動的アクションポリシー] を選択した場合、アラートモニタリングルールの設定時に指定したアクションポリシーが使用されます。
  • アラートポリシーの作成時に、[動的アクションポリシー] 以外のアクションポリシーを選択した場合、選択したアクションポリシーが使用されます。 この場合、アラートモニタリングルールの設定時に、[アラートポリシー] で [詳細モード] を選択し、アラートポリシーを選択します。 アクションポリシーを選択してもポリシーは適用されないため、アクションポリシーを選択する必要はありません。

例として、2 つアラートモニタリングルールを作成します。 アラートの生成後、Log Service は組み込みの動的アラートポリシーに基づいてアラートを結合し、アクションポリシー 1 およびアクションポリシー 2 に基づいてアラート通知を送信します。
デフォルトでは、組み込みの動的アラートポリシーは [アクションポリシー] は、[動的アクションポリシー] です。
  • アラートモニタリングルール 1

    グループの評価を有効化します。 [アラートポリシー][標準モード] に、[アクションポリシー][アクションポリシー 1] に設定します。

  • アラートモニタリングルール 2

    グループの評価は有効化しません。 [アラートポリシー][標準モード] に、[アクションポリシー][アクションポリシー 2] に設定します。

動的アクション