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CloudFlow:パス

最終更新日:Jan 12, 2025

このトピックでは、パス状態について説明し、関連する例を示します。

概要

パス状態は、空のノードとして使用できます。また、パス状態をデータ前処理ノードとして使用して、入力を予期される出力に変換することもできます。たとえば、フローの定義を開始するときに、制御状態とパス状態を使用してフローロジックを計画およびデバッグし、タスクの状態を作成した後に、パス状態をタスクの状態に徐々に置き換えることができます。

次の表に、パス状態に含まれる属性を示します。

属性

タイプ

必須

説明

Name

string

はい

状態の名前。

my state

Description

string

いいえ

状態の説明。

describe it here

Type

string

はい

状態のタイプ。

Pass

Next

string

いいえ

現在の状態が完了した後に実行される次の状態。 End 属性が true の場合、この属性を指定する必要はありません。

my next

End

bool

いいえ

現在のスコープを終了するかどうかを指定します。

true

InputConstructor

map[string]any

いいえ

入力コンストラクター。

詳細については、InputConstructor をご参照ください。

OutputConstructor

map[string]any

いいえ

出力コンストラクター。

詳細については、OutputConstructor をご参照ください。

次の例では、パス状態を定義しています。パス状態が実行された後、システムは JSON オブジェクト形式のオブジェクトを返します。 FieldA の値は 123 です。

Type: StateMachine
Name: my-wkfl
SpecVersion: v1
StartAt: Pass1
States:
  - Type: Pass  # パス タイプ
    Name: Pass1
    End: true
    InputConstructor: # 入力コンストラクター
      FieldA: 123