画像インテリジェンスは、顔検出、タグ検出、品質評価など、画像コンテンツの AI 対応分析機能を提供します。 RESTful API 操作(x-oss-process および x-oss-async-process)を呼び出して、Object Storage Service (OSS) に保存されている画像を、いつでも、どこでも、あらゆる接続デバイスから分析できます。
パラメーター
OSS では、単一のパラメーターを設定することで、画像インテリジェンス関連の機能を使用できます。 このパラメーターをスタイルにカプセル化して、画像を一括処理できます。 スタイルの詳細については、「スタイル」をご参照ください。
次の表に、画像インテリジェンスのパラメーターを示します。
画像インテリジェンス | パラメーター | 説明 |
image/faces | 画像内の顔の位置を検出し、顔の属性を分析します。 | |
image/bodies | 画像内の体の位置を検出します。 | |
image/cars | 画像内の車両とナンバープレートに関する情報を検出して分析します。 | |
image/codes | 画像内の QR コードを識別します。 | |
image/labels | 画像内のシーン、オブジェクト、イベントに関連付けられたタグを識別します。 | |
image/score | 色や彩度など、一連のメトリックに基づいて画像の美的品質を評価します。 | |
image/blindwatermark | 画像にテキストの不可視ウォーターマークを追加します。 | |
image/deblindwatermark | 画像内のテキストの不可視ウォーターマークをデコードします。 |
使用方法
x-oss-process 操作を呼び出すことで、画像を処理できます。 詳細については、「同期処理」をご参照ください。
不可視ウォーターマークをデコードするには、x-oss-async-process 操作を呼び出す必要があります。 詳細については、「非同期処理」をご参照ください。
課金
画像インテリジェンスの料金は、Intelligent Media Management (IMM) サービスの請求書に含まれています。 詳細については、「課金項目」をご参照ください。