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Object Storage Service:画像インテリジェンスの概要

最終更新日:Jul 29, 2025

画像インテリジェンスは、顔検出、タグ検出、品質評価など、画像コンテンツの AI 対応分析機能を提供します。 RESTful API 操作(x-oss-process および x-oss-async-process)を呼び出して、Object Storage Service (OSS) に保存されている画像を、いつでも、どこでも、あらゆる接続デバイスから分析できます。

パラメーター

OSS では、単一のパラメーターを設定することで、画像インテリジェンス関連の機能を使用できます。 このパラメーターをスタイルにカプセル化して、画像を一括処理できます。 スタイルの詳細については、「スタイル」をご参照ください。

次の表に、画像インテリジェンスのパラメーターを示します。

画像インテリジェンス

パラメーター

説明

顔検出

image/faces

画像内の顔の位置を検出し、顔の属性を分析します。

体検出

image/bodies

画像内の体の位置を検出します。

車両検出

image/cars

画像内の車両とナンバープレートに関する情報を検出して分析します。

QR コード認識

image/codes

画像内の QR コードを識別します。

画像タグ検出

image/labels

画像内のシーン、オブジェクト、イベントに関連付けられたタグを識別します。

画像品質評価

image/score

色や彩度など、一連のメトリックに基づいて画像の美的品質を評価します。

不可視ウォーターマーク

image/blindwatermark

画像にテキストの不可視ウォーターマークを追加します。

image/deblindwatermark

画像内のテキストの不可視ウォーターマークをデコードします。

使用方法

x-oss-process 操作を呼び出すことで、画像を処理できます。 詳細については、「同期処理」をご参照ください。

不可視ウォーターマークをデコードするには、x-oss-async-process 操作を呼び出す必要があります。 詳細については、「非同期処理」をご参照ください。

課金

画像インテリジェンスの料金は、Intelligent Media Management (IMM) サービスの請求書に含まれています。 詳細については、「課金項目」をご参照ください。