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Object Storage Service:同期処理

最終更新日:Jan 03, 2025

x-oss-processフィールドを指定すると、同期モードで処理タスクを実行できます。 このモードでは、現在のタスクが完了するまで、アプリケーションは別のタスクの実行に進むことができません。 同期処理は、画像処理や文書処理など、効率的に結果を返すタスクに適しています。

同期処理をサポートする操作

説明

次の表に示す操作名のアスタリスク (*) を実際のデータ処理パラメーターに置き換える必要があります。 たとえば、x-oss-process=image/resizeを指定して画像のサイズを変更できます。

特徴

操作

関連ドキュメント

方法

画像処理

x-oss-process=image/*

IMGパラメータ

  • ファイルのURL

  • Alibaba Cloud SDK

  • RESTful API

ドキュメント処理

x-oss-process=doc/*

  • Alibaba Cloud SDK

  • RESTful API

メディア処理

  • ビデオ: x-oss-process=Video /*

  • オーディオ: x-oss-process=Audio /*

画像インテリジェンス (ブラインド透かしのデコードを除く)

x-oss-process=image/*

イメージインテリジェンス

よくある質問

同期モードで複数の操作を同時に実行できますか

  • 画像処理タスクなど、匿名アクセスが許可されている同期処理タスクを実行する場合、URLに複数の処理パラメーターを追加して同時に操作できます。

    次のURLを使用して、画像のサイズを変更し、透かしを追加できます。

    https://examplebucket.oss-cn-hangzhou.aliyuncs.com/example.jpg?x-oss-process=image/resize,w_300,h_300/watermark,image_cGFuZGEucG5n,t_90
  • ドキュメント処理タスクなど、匿名アクセスが許可されていない同期処理タスクを実行する場合、Object Storage Service (OSS) SDKを使用して複数の処理パラメーターを追加し、同時に操作を実行できます。

    次のコードは、パラメーターを追加し、OSS SDK for Javaを使用して、ドキュメントの形式を変換し、スナップショットを取得する方法の例を示しています。

    getObjectRequest.setProcess("doc/convert,target_jpg,source_docx/snapshot,target_jpg,source_docx,page_2");

関連ドキュメント

処理済みファイルをOSSに保存する方法の詳細については、「名前を付けて保存」をご参照ください。