logical computing unit (LCU) リソースを大量に消費するクエリは、コストを増大させ、検索パフォーマンスを低下させます。スロークエリ最適化機能は、前日のトラフィックからこれらのクエリを特定し、それぞれについて 4 つの LCU ベースのメトリックを提示し、最もコストのかかるクエリから優先的に対処できるよう、最適化の提案を提供します。
スロークエリの最適化は無料でご利用いただけます。
機能がキャプチャする内容
分析でフラグが立てられた各スロークエリについて、コンソールは以下をレポートします:
| メトリック | 示す内容 |
|---|---|
| 平均 LCU 消費量 | 実行あたりの標準的な LCU コスト |
| ピーク時の LCU 消費量 | 1 時間で観測された最も高い LCU コスト |
| 合計 LCU 消費量 | すべての実行回数にわたる累積 LCU コスト |
| 総クエリ数に占めるスロークエリの割合 | スロークエリと判定されたこのクエリの実行回数の割合 |
クエリが遅くなる原因:一般的な原因には、不適切な操作、多数のフィルター条件、秒間クエリ数 (QPS) の急激な増加などがあります。
データの鮮度と保持期間
分析は前日のクエリトラフィックを対象とします。当日のデータは利用できません。
分析されたサンプル結果は最大 30 日間保持されます。過去 1 か月間の任意の日のレコードを照会できます。
スロークエリ分析の有効化
OpenSearch コンソールにログインします。左側のナビゲーションウィンドウで、[OpenSearch Industry Algorithm Edition] をクリックし、[OpenSearch High-performance Search Edition] を選択し、次に [機能拡張] > [スロー検索の最適化] を選択します。

「スロー検索の最適化」ページで、スロークエリ分析を有効にするアプリケーションを選択します。
[遅いクエリ分析と読み取り保証の使用を有効化] を選択し、次に [有効化] をクリックします。

分析の実行
機能を有効にした後、[分析] をクリックしてスロークエリデータの分析を開始します。

分析が完了するまで待ちます。

結果の確認と対応
期間セレクターから日付を選択して、その日の分析を表示します。

4 つのメトリックのいずれかを使用して結果を降順に並べ替え、LCU コストが最も高いクエリを優先的に表示します。

以下の図は、分析レポートを示しています。

レポートに表示される最適化の提案を適用して、LCU 消費量を削減し、クエリコストを低減します。