[共通 O&M タスク] モジュールの [一時的な帯域幅のアップグレード] 機能と比較して、[クイックセットアップ] 機能は、複数のリージョンにデプロイされたインスタンスの 定期的な帯域幅のアップグレード を構成するプロセスを簡素化します。 [クイックセットアップ] 機能を使用すると、リージョンごとに個別に構成することなく、すべてのリージョンで同一の 定期的な帯域幅のアップグレード を構成および管理できます。 これにより、複数のリージョンにわたる構成の整合性が確保され、反復的な操作から解放されることで O&M 効率が向上します。 詳細については、「スケジュールされた時間に帯域幅を一時的にアップグレードする」をご参照ください。
手順
定期的な帯域幅アップグレードタスクを作成するには、CloudOps Orchestration Service (OOS) コンソールで次の手順を実行します。
OOS コンソール にログオンします。
左側のナビゲーションウィンドウで、クイックセットアップ をクリックします。
[構成ライブラリ] タブで、定期的な帯域幅のアップグレード作成 カードを見つけて、 をクリックします。
[定期的な帯域幅のアップグレード] ページで、[構成の説明] フィールドに構成の説明を入力します。このパラメーターはオプションです。[パラメーターの構成] セクションで、実行スケジュール を指定します。
[TimerTrigger] パラメーターを [今すぐ実行]、[指定された時間に 1 回実行]、または [定期的に実行] に設定できます。[今すぐ実行] の値は、タスクが作成直後に実行されることを指定します。[指定された時間に 1 回実行] の値は、タスクが指定された時間に 1 回だけ実行されることを指定します。[定期的に実行] の値は、1 時間に 1 回などの指定されたスケジュールに基づいてタスクが複数回実行されることを指定します。パブリックアウトバウンドトラフィックの最大帯域幅と、帯域幅アップグレードが持続する期間を指定します。

[インスタンスの選択] セクションで、定期的な帯域幅アップグレードタスクを適用するリージョン、リソースタイプ、およびインスタンスを指定します。

現在のリージョンまたは複数のリージョンを指定できます。
[SelectRegion] パラメーターを次のいずれかの値に設定することにより、1 つ以上のリージョンを指定します。
[現在のリージョンにデプロイ]:OOS コンソールのトップナビゲーションバーで選択したリージョンにタスクを適用します。
[別のリージョンにデプロイ]:選択した 1 つ以上のリージョンにタスクを適用します。
次のいずれかの方法を使用して、1 つ以上のインスタンスを指定します。
[SelectRegion] パラメーターを [現在のリージョンにデプロイ] に設定した場合、[ロールの選択] パラメーターを [インスタンスを手動で選択]、[インスタンスタグを指定]、[リソースグループを指定]、または [すべて選択] に設定し、1 つ以上のノードを選択できます。
[SelectRegion] パラメーターを [別のリージョンにデプロイ] に設定した場合、[ロールの選択] パラメーターを [インスタンスタグを指定] または [すべて選択] に設定し、1 つ以上のノードを選択できます。
作成 をクリックします。
定期的な帯域幅アップグレードタスクが作成された後、クイックセットアップ ページでタスクの詳細を表示できます。