MDS プラットフォームが提供するクライアント SDK をインストールすることで、MDS の機能をクライアントに簡単に統合できます。
MDS のプロセスは次のとおりです。
クライアントに対応する SDK を追加し、MDS のアップグレードまたは H5 オフラインパッケージを統合する機能を追加します。
mPaaS プラグインでバージョンアップグレードパッケージ、オフラインパッケージなどをパッケージ化して生成し、リリースコンソールにアップロードします。
グレイリリース、正式リリースなどのリリース タスクをコンソールで作成します。
クライアントは、アップグレードおよびオフラインリリースのために新しいリリースパッケージをプルします。
また、スイッチ構成サービスを使用して、クライアント側のコード処理ロジックを変更できます。必要なスイッチ設定項目をコンソールに追加することで、ターゲットを絞った配信を実現できます。
操作フロー
次の図は、バージョンアップグレードパッケージ、およびオフラインパッケージの MDS リリースのプロセスを示しています。

コンソール管理
MDS コンソールでは、次の操作を実行できます。
バージョンアップグレード パッケージ > リリースの管理: 新しいクライアント バージョンの構成を管理およびリリースします。
オフライン パッケージ > オフライン パッケージの管理: さまざまなビジネスを異なるオフライン パッケージにパッケージ化し、MDS プラットフォームを介してオフライン パッケージを配信して、クライアント側のリソースを更新します。
スイッチ構成 > 構成の管理: さまざまなスイッチの構成、変更、およびプッシュを実現します。プラットフォーム、ホワイトリスト、パーセンテージなどでターゲットを絞った配信を実行できます。
ホワイトリストの管理: ホワイトリストを管理することで、MDS で使用する数十万のホワイトリスト データを簡単に作成できます。
リリース ルールの管理: MDS に必要なさまざまな構成データを事前に定義することで、毎回手動でデータを入力する必要がなくなり、作業効率が向上し、エラー率が低下します。