開発者は、mPaaS コンソールで [モバイル配信サービス] > [構成管理] に必要なスイッチ構成項目を追加し、プラットフォーム、ホワイトリストまたはパーセンテージ、バージョン、デバイスモデル、Android または iOS のバージョン、その他の情報によって構成項目を配信できます。
前提条件
スイッチ構成サービス用の SDK が Android または iOS クライアントに追加されています。
スイッチ構成を追加する
構成項目を 1 つずつ追加することも、JSON ファイルをインポートして構成項目を一括で追加することもできます。
スイッチ構成リストには、構成キー、作成時間、更新時間、作成者、変更者などの情報が表示されます。新しく作成された構成項目は、デフォルトで有効になります。
構成項目を追加する
mPaaS コンソールにログインし、次の手順を実行します。
左側のナビゲーションバーから、[モバイル配信サービス] > [構成管理] をクリックします。
[構成の追加] をクリックします。 [構成の作成] ページで、構成キー、備考、リソース値を入力し、対応するプラットフォームとカテゴリを選択します。リソース値は、構成キーに対応する構成値です。1 つの構成キーは複数のリソース値に対応できます。 [追加] ボタンをクリックして、複数のリソース値を設定します。追加
高度なルールを追加します(オプション)。リソース値の構成ボックスで、[高度なルール] の右側にある [追加] ボタンをクリックして、リソースタイプ(バージョン番号、osVersion、モデル、市区町村)、操作タイプを選択し、対応するリソース値を設定します。各リソース値に複数の高度なルールを追加できます。
構成が完了したら [完了] をクリックすると、新しいスイッチ構成が構成リストに表示されます。
一括インポート
[構成スイッチ管理] ページで、[その他の操作] > [ファイルのインポート] をクリックし、構成項目を含む JSON ファイルをインポートします。インポートが成功すると、構成項目がリストに表示されます。
ファイル内の構成項目がファイルに既に存在する場合は、その項目はインポートされません。
一括インポート機能に加えて、MDS は構成項目のエクスポートもサポートしています。 [構成スイッチ管理] ページで、[その他の操作] > [構成のエクスポート] をクリックして、JSON 構成ファイルをローカルにダウンロードします。
クエリ スイッチ構成
[構成スイッチ管理] ページで、キーワードを入力してスイッチ構成をクエリします。
スイッチ構成を変更する
スイッチ構成を変更するには、次の手順を実行します。
[構成スイッチ管理] ページで、対象の構成項目を選択し、[変更] をクリックします。
必要に応じて [メモ]、[リソース値]、[プラットフォーム]、[タイプ]、または [高度なルール] フィールドを編集し、[完了] をクリックします。構成キーは、追加後は変更できません。
スイッチ構成を有効化/無効化する
新しく作成されたスイッチ構成は、デフォルトで有効になります。構成が不要な場合は、無効化をクリックして構成項目を無効化できます。同様に、無効になっている構成項目の場合は、[有効化] をクリックして再度有効にします。
次の手順
スイッチキーがコンソールからリリースされた後、クライアントはインターフェイスを呼び出すことによって、スイッチキーに対応するキー値を取得できます。