このページでは、リアルタイムデータ分析のために Log Service が提供するチャートとダッシュボードの機能について説明します。

チャートは、検索および分析文と同じ機能を提供します。 1 つまたは複数のグラフをダッシュボードに追加し、その後ダッシュボードから表示できます。 ダッシュボードを開くまたは更新すると、ダッシュボードの各グラフで検索および分析文が自動的に実行されます。

Log Service には、ダッシュボードを外部 Web ページに埋め込み、Log Service コンソールまたは新しく埋め込まれた Web ページからダッシュボードを表示させる コンソールの埋め込み 機能もあります。 さらに、Log Service は ドリルダウン分析 機能も提供します。 この機能を使用すると、チャートをダッシュボードに追加するときにチャートのドリルダウン分析構成を設定し、その機能を使用してより詳細な分析結果を取得できます。

制限事項

  • 各ダッシュボードに最大 50 のダッシュボードを作成可能
  • 各ダッシュボードに最大 50 の分析グラフを作成可能

ダッシュボード機能

アカウント: sls-reader1

パスワード: pnX-32m-MHH-xbm

トライアルダッシュボードコンソールを開きます。

機能

ダッシュボードは、表示モードあるいは編集モードのいずれかにします。
  • ディスプレイモード
    ダッシュボードで表示モードを選択すると、分析結果を表示するパラメーターを次のように設定できます。
    • ダッシュボードのディスプレイ設定

      ダッシュボードのグローバルクエリ時間範囲の設定、すべてのチャートのアラーム通知の設定、ダッシュボードページの自動更新の設定、ダッシュボードの全画面表示への展開の選択、、およびすべてのチャートタイトルの表示スタイルを設定できます。

    • チャートの表示設定

      チャートの分析結果の表示、チャートのクエリ時間範囲の設定、チャートのアラート通知の設定、チャートとチャートログのダウンロード、 ドリルダウン分析が設定されているかどうかの確認ができます。

  • 編集モード
    ダッシュボードの編集モードを選択すると、次のように複数のダッシュボードパラメーターを設定できます。
    • ダッシュボードの作成
      • ダッシュボードにチャート要素を追加します。 たとえば、必要に応じて Markdown チャート、カスタマイズチャート、テキスト、アイコンなどのチャート要素を追加できます。
      • 2 つのチャートに接続線を追加します。 線はチャートの位置に従って自動的に調整されます。
      • フィルター を追加します。 編集モードではフィルターを追加できますが、チャートデータをフィルターするには表示モードに切り替える必要があることに注意してください。
      • グリッド線を表示または非表示にします。
    • チャートを設定します。

      チャートで表されているクエリステートメントとチャートのプロパティの変更や、ドリルダウン分析の設定 ができます。