このトピックでは、serverコマンドとquitコマンドを使用してHSMのサーバーモードを開始および終了する方法について説明します。
説明
hsm_mgmt_toolのコマンドは通常、特定のクラスター内のすべてのHSMに適用されます (グローバルモード) 。 ルート証明書getCertを取得するなど、特定のHSMインスタンスと対話するには、serverコマンドを使用してserver modeに入ります。
入力が成功すると、cloudmgmt> プロンプトはserver> promptに変わります。
サーバーモードを終了するには、hsm_mgmt_toolプロンプトに戻るexitコマンドを発行します。
重要
サーバーモードに入る前に、目的のHSMのサーバー番号を確認してください。この番号は、初期化中にhsm_mgmt_toolからのトレイル出力で提供され、構成ファイルにリストされているHSMのシーケンスに基づいて割り当てられます。
ユーザータイプ
次のユーザーロールがこのコマンドを実行する権限を与えられます。 ロールの詳細については、「HSMユーザー権限テーブル」をご参照ください。
管理者 (CO)
暗号化ユーザー (CU)
監査ユーザー (AU)
構文
サーバーモードを開始するには、パラメーターの説明についてはパラメーターを参照してください。
server <server-number>サーバーモードを終了するには
exit
重要
パラメーターは、構文で概説された順序で入力する必要があります。
例
cloudmgmt>server 0
Server is in 'E2E' mode...
server0>Parameters
パラメーター名 | 説明 | 必須 / 任意 | 有効値 |
<サーバー番号> | サーバー番号 | 対象 | 特別な要件なし |