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Key Management Service:getCert

最終更新日:Jan 03, 2025

このトピックでは、getCertコマンドを使用してHSMから証明書を取得するプロセスについて説明します。

機能の説明

getCertコマンドを使用すると、HSMから証明書を取得でき、証明書の異常や構成障害のトラブルシューティングに役立ちます。

重要

このコマンドを実行する前に、対象のHSMでサーバーモードになっていることを確認してください。 詳細については、「server」をご参照ください。

ユーザータイプ

このコマンドは、次のユーザータイプで実行できます。 ユーザーの説明については、HSMユーザー権限テーブルを参照してください。

  • 管理者 (CO)

  • 暗号化ユーザー (CU)

  • 監査ユーザー (AU)

構文

次の構文に従ってコマンドを入力します。 パラメーターの説明については、「パラメーター」をご参照ください。

server0> getCert <file-name> <certificate-type>
重要

パラメーターは、構文で指定された順序で入力する必要があります。

次の例は、HSMルート証明書の取得方法を示しています。

  1. serverコマンドを使用して、サーバーモードに入ります。

    cloudmgmt>server 0
    Server is in 'E2E' mode...
    
    server0>
  2. HSMルート証明書を取得し、/tmp/PO.crtとして保存します。

    server0>getCert /tmp/PO.crt 4
    getCert success

Parameters

パラメーター名

説明

必須 / 任意

有効な値

<ファイル名>

証明書を保存するファイル名を指定します。

対象

特別な要件はありません

<certificate type>

取得する証明書の種類を定義します。

対象

  • 1-メーカールート証明書

  • 2-メーカーハードウェア証明書

  • 4 - HSMルート証明書

  • 8 - HSM証明書 (顧客ルート証明書サイン)

  • 16 - HSM証明書 (メーカールート証明書)