このトピックでは、getCertコマンドを使用してHSMから証明書を取得するプロセスについて説明します。
機能の説明
getCertコマンドを使用すると、HSMから証明書を取得でき、証明書の異常や構成障害のトラブルシューティングに役立ちます。
重要
このコマンドを実行する前に、対象のHSMでサーバーモードになっていることを確認してください。 詳細については、「server」をご参照ください。
ユーザータイプ
このコマンドは、次のユーザータイプで実行できます。 ユーザーの説明については、HSMユーザー権限テーブルを参照してください。
管理者 (CO)
暗号化ユーザー (CU)
監査ユーザー (AU)
構文
次の構文に従ってコマンドを入力します。 パラメーターの説明については、「パラメーター」をご参照ください。
server0> getCert <file-name> <certificate-type>重要
パラメーターは、構文で指定された順序で入力する必要があります。
例
次の例は、HSMルート証明書の取得方法を示しています。
serverコマンドを使用して、サーバーモードに入ります。
cloudmgmt>server 0 Server is in 'E2E' mode... server0>HSMルート証明書を取得し、/tmp/PO.crtとして保存します。
server0>getCert /tmp/PO.crt 4 getCert success
Parameters
パラメーター名 | 説明 | 必須 / 任意 | 有効な値 |
<ファイル名> | 証明書を保存するファイル名を指定します。 | 対象 | 特別な要件はありません |
<certificate type> | 取得する証明書の種類を定義します。 | 対象 |
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