一般的なリソース向けのリクエストなど、特定のリクエストのキャッシュリザーブをバイパスするキャッシュルールを作成できます。 これにより、キャッシュリザーブによって占有されるストレージスペースを削減できます。
前提条件
ウェブサイトのエンタープライズプランを購入しました。
キャッシュリザーブ機能が有効になり、キャッシュリザーブインスタンスが購入されました。 詳細については、「キャッシュ予約」をご参照ください。
手順
ESAコンソールにログインします。 [サイト管理] ページで、管理するWebサイトを見つけます。
左側のナビゲーションウィンドウで、
を選択します。[ルールを追加] をクリックし、[ルール名] パラメーターを指定します。
では、リクエストが以下のルールと一致する場合...セクションで、受信リクエストを一致させるための条件を指定します。 ルールの設定方法の詳細については、「ルール」をご参照ください。
[キャッシュ可否] セクションで、キャッシュをバイパスするかどうかを指定します。 詳細については、「バイパスキャッシュ」をご参照ください。
[キャッシュ保持] セクションで、[設定] をクリックし、ポリシーを選択します。
キャッシュ保持をバイパスする: 設定した条件に達したリクエストは、キャッシュ予約インスタンスをバイパスしてオリジンサーバーに移動します。
キャッシュ保持の対象: 設定した条件に該当するリクエストは、キャッシュリザーブインスタンスに移動します。 これにより、オリジンリクエストの数が減り、オリジンサーバーへの負荷が軽減されます。
[OK] をクリックします。
機能の可用性
特徴 | Entrance | Pro | Advanced | Enterprise |
利用できるかどうか | 不可 | 不可 | 不可 | はい |