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Data Lake Formation:ロケーションホスティング

最終更新日:Mar 19, 2025

ロケーションホスティングを使用すると、データレイク Object Storage Service (OSS) に格納されているデータを Data Lake Formation (DLF) にホストすることで、管理および分析できます。ロケーションをホストした後、ストレージの概要ライフサイクル管理データテーブルのデータ概要 (データアクセス頻度、最終データ更新時間など)、およびストレージ権限などのデータレイク管理機能が提供されます。

手順

ロケーションを登録する

  1. DLF コンソール にログインします。

  2. 左側のナビゲーションウィンドウで、[レイク管理] > [ロケーションホスティング] をクリックします。

  3. [ロケーションの登録] をクリックします。

  4. [ロケーションの登録] ページで、次のパラメーターを設定し、[OK] をクリックします。

    パラメーター

    説明

    OSS パスの選択

    データを保存および管理する OSS バケットを選択します(複数選択可能)。フォーマット:oss://<your_BucketName>

    your_BucketName:作成した OSS バケットの名前。OSS コンソール で OSS バケット名を確認できます。

    RAM ロール

    RAM ロールを選択します。デフォルト値: AliyunDLFWorkFlowDefaultRole。

    OSS バケットインベントリの有効化

    デフォルトで有効になっています。この機能を有効にすると、ストレージ情報を確認し、ライフサイクルを管理できます。デフォルトでは、ストレージコストを削減するために、7 日ごとにデータがクリーンアップされます。

    説明

    OSS コンソールでこの機能をすでに有効にしている場合は、再度有効にすることはできません。

    OSS ロギングの有効化

    デフォルトで有効になっています。この機能を有効にすると、データアクセス頻度などのメトリックを更新できます。デフォルトでは、ストレージコストを削減するために 7 日ごとにデータがクリーンアップされます。

    重要

    バケットインベントリロギング には追加の ストレージ料金 が発生します。実際のテストの料金例を以下に示します。

    • バケットインベントリ料金の例:1 億ファイル(7 日間の自動クリーンアップ)、約 0.37 CNY/月。

    • ログストレージ料金の例:1 か月あたり 4 億回の API 呼び出し(7 日間の自動クリーンアップ)と仮定すると、約 5 CNY/月。

  5. ポップアップ確認ボックスで、[OK] をクリックします。

    登録が完了すると、登録されたロケーションがリストに表示されます。

ロケーションを編集する

  1. 左側のナビゲーションウィンドウで、[レイク管理] > [ロケーションホスティング] をクリックします。

  2. 編集するロケーションを選択し、[アクション] 列の [編集] をクリックします。

  3. OSS バケットインベントリと OSS ロギング機能を有効または無効にすることができます。[OK] をクリックします。

説明

DLF によって自動的に有効になっていない OSS バケットインベントリと OSS ロギング機能は、[ロケーションの更新] ページでは無効にできません。

ロケーションを削除する

  1. 左側のナビゲーションウィンドウで、[レイク管理] > [ロケーションホスティング] をクリックします。

  2. 削除するロケーションを選択し、[アクション] 列の [削除] をクリックします。

重要
  • ロケーションが削除されると、DLF によって有効化された OSS バケットインベントリと OSS ロギング機能は自動的に削除されます。DLF によって自動的に有効化されていない場合は、自動的に無効化されません。

  • ロケーションが削除されると、DLF はストレージデータを管理する権限を失います。ストレージの概要ライフサイクル管理データテーブルのデータ概要 の一部またはすべての機能を使用できなくなります。