プロジェクトスペースでデータ開発を開始する前に、Dataphin インスタンスのコンピューティングエンジンを設定することが不可欠です。設定が完了すると、システムは対応するコンピューティングリソースをプロジェクトスペースに追加できるようになり、計算機能とストレージ機能が提供されます。このトピックでは、Dataphin システムのコンピューティングエンジンを TDH または ArgoDB を使用するように設定する方法について説明します。
前提条件
システムのメタデータの初期化が完了していることを確認します。詳細については、「Transwarp TDH をコンピューティングエンジンとして使用してメタデータウェアハウスを初期化する」をご参照ください。
手順
計算設定エントリを参照して、[コンピューティング設定] ページに移動します。
[コンピューティング設定] ページで、コンピューティングエンジンのパラメーターを次のように設定します。
パラメーター
説明
NameNode
同じクラスター内で複数の HDFS アドレスを追加できます。少なくとも 1 つのアドレスが検証されれば、メタデータの取得は正常に完了します。たとえば、
host=192.xxx.xx.xxx,webUiPort=500xxx,ipcPort=80xx
です。[保存] をクリックして変更を適用します。
次の手順
Dataphin インスタンスのコンピューティングエンジンを設定した後、新しく作成したプロジェクトスペースに対応するコンピューティングリソースを追加して、必要なコンピューティングリソースとストレージリソースを提供できます。プロジェクトスペースの作成とコンピューティングリソースの追加については、「汎用プロジェクトを作成する」をご参照ください。