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Dataphin:サービス監視

最終更新日:Oct 01, 2025

運用と監視により、指定された期間とプロジェクトについて、本番環境での API 呼び出しステータスを監視できるため、問題の迅速な特定と解決が容易になります。

制限

ネットワークが組み込みゲートウェイとして、または専用型インスタンスと SLS モードが有効になっている Alibaba Cloud API Gateway として構成されている場合、影響を受けるアプリの数Top 10 の影響を受けるアプリケーションを表示できます。

権限の説明

  • スーパー管理者は、すべての DataService Studio プロジェクトの API 呼び出しステータスを表示および管理するためのアクセス権を持っています。

  • 運用ユーザーは、担当する DataService Studio プロジェクトの API 呼び出しステータスを表示および管理する権限があります。

  • サービスプロジェクト管理者は、担当するサービスプロジェクトの API 呼び出しステータスを表示および管理できます。

運用監視ページの概要

デフォルトでは、運用監視ページには、過去 10 分間の本番環境における API 呼び出しステータスが表示され、現在のアカウントにリンクされているすべてのサービスプロジェクトが対象となります。 このデフォルトビューは、スーパー管理者、プロジェクト管理者、および運用ユーザーが利用でき、異常の迅速な検出と対処に役立ちます。 さらに、ユーザーは日付範囲をカスタマイズし、特定のサービスプロジェクトを選択して、より的を絞った運用監視データを取得できます。

O&M モニタリングページでは、O&M データ、API 呼び出しステータス、および API のトラフィックシェーピングとアラートを構成するオプションの概要が示されます。

  • 運用概要の表示: これらのセクションでは、公開済み API とオンライン API の数、API 呼び出し率、合計呼び出し数、異常呼び出し率、エラー率、オフラインの割合、指定された期間とサービスプロジェクト内で影響を受けたアプリの数など、さまざまなメトリックを視覚的にわかりやすく表示します。 この情報は、全体的な API 呼び出しステータスと異常な API 呼び出しステータスを迅速に把握するのに役立ちます。

  • 異常影響分析の表示: 上位 10 件の異常呼び出し時間と上位 10 件の影響を受けたアプリケーション (APP) を表示することで、異常な影響を引き起こしている API を迅速に理解できます。 その後、関連する API 所有者に連絡し、エラーコードを確認し、API のアラートとトラフィックシェーピングを構成できます。

  • アクセストレンド分析の表示: 異常呼び出しのトレンドと異常な影響のトレンドが表示されます。 異常呼び出しトレンドは、期間内の呼び出し時間と異常呼び出し時間のトレンドを示し、相関関係があるかどうかを分析します。 異常な影響のトレンドは、期間内の異常な API 呼び出しと影響を受けた APP のトレンドを示します。 たとえば、異常な API 呼び出しの数が少ないのに、影響を受けた APP の数が多い場合は、これらの API の影響範囲が広く、迅速に修正する必要があることを示しています。

  • API 操作ステータスの表示: これらのセクションでは、API データの統計情報を提供し、異常な API の影響の分析、アラートの構成、およびトラフィックシェーピングをサポートします。

  • API 影響分析: このセクションでは、特定の API を呼び出しているすべてのアプリケーションと、上位 10 件の影響を受けたアプリを縦棒グラフで表示し、API の到達範囲とその影響の程度を包括的に把握できます。

  • API トラフィックシェーピングの構成: これらのツールは、API とアプリケーションのトラフィック制御の実装をサポートします。

  • API アラートの構成: これらの機能により、API の監視アラートルールを設定できるため、問題の迅速な検出と管理に役立ちます。