各 ApsaraDB RDS インスタンスでログバックアップ機能が有効になっているかどうかを確認します。有効になっている場合、評価結果は「準拠」です。
シナリオ
このルールは、各 ApsaraDB RDS インスタンスでログバックアップ機能を有効にする必要がある場合に適用されます。これは、セキュリティ要件および規制要件への準拠に役立ちます。ApsaraDB RDS は、データバックアップとログバックアップをサポートしています。
ApsaraDB RDS インスタンスのログバックアップ機能を有効にすると、ApsaraDB RDS インスタンスのバイナリログファイルがリアルタイムで専用のバックアップ領域にアップロードされます。専用のバックアップストレージにあるバイナリログファイルは、ログバックアップファイルと呼ばれます。ログバックアップファイルを使用すると、バックアップデータの指定された保持期間内の特定の時点にデータをリストアできます。
リスクレベル
デフォルトのリスクレベル:高
このルールを適用する場合は、ビジネス要件に基づいてリスクレベルを変更できます。
コンプライアンス評価ロジック
- 各 ApsaraDB RDS インスタンスでログバックアップ機能が有効になっている場合、評価結果は「準拠」です。
- 各 ApsaraDB RDS インスタンスでログバックアップ機能が無効になっている場合、評価結果は「非準拠」です。非準拠の構成を修復する方法の詳細については、「非準拠の修復」をご参照ください。
ルールの詳細
項目 | 説明 |
ルール名 | rds-instance-enabled-log-backup |
ルール ID | rds-instance-enabled-log-backup |
タグ | RDS とバックアップ |
自動修復 | サポートされていません |
トリガータイプ | 定期実行 |
評価頻度 | 24 時間の間隔 |
サポートされているリソースタイプ | ApsaraDB RDS インスタンス |
入力パラメーター | なし |
非準拠の修復
ApsaraDB RDS インスタンスのログバックアップ機能を有効にします。詳細については、「バイナリログファイルを管理する」をご参照ください。