ファイルクライアントをインストールする場合、デフォルトのファイルクライアントへのログインポートとしてポート 8011 が使用されます。 ポート 8011 が他のアプリケーションによって使用されている場合、クライアントをインストールするときにファイルクライアントのログインポートを変更できます。

Windows

データをバックアップするサーバーまたは仮想マシンで Windows が実行されている場合、次の手順でクライアントをインストールし、ログインポートを指定できます。

  1. クライアントをサーバーまたは仮想マシンにダウンロードします。
  2. クライアントインストールパッケージを解凍します。
  3. コマンドプロンプトを開きます。
  4. クライアントインストールファイルがあるディレクトリに移動します。
  5. クライアントインストールファイルの名前を入力し、 /p=<a specified port number> パラメーターを追加します。 例:hbr-install-1.5.2-windows-amd64.exe /p=8022。 Enter キーを押します。指示に沿ってクライアントをインストールします。

クライアントをインストールしたら、ブラウザを開いて、アドレスバーに http://localhost:<a 指定のポート番号> を入力します。 Enter キーを押します。クライアントを有効にします。

Linux

データをバックアップするサーバーまたは仮想マシンで Linux を実行している場合、次の手順でクライアントをインストールし、クライアントにログインするためのポートを指定します。

  1. 対象のサーバーまたは仮想マシンにクライアントをダウンロードします。
  2. クライアントインストールパッケージをディレクトリに解凍し ./setup -p <a specified port number> コマンドを実行して、Hybrid Backup Recovery サービスを起動します。 たとえば、クライアントのログインポート番号を 8022 に設定する場合、 ./setup -p 8022 コマンドを実行します。

クライアントをインストールしたら、ブラウザを開いてアドレスバーに http://localhost:<a 指定のポート番号> を入力します。 Enter キーを押して、クライアントを有効にします。