CloudMonitorとCloud Enterprise Network (CEN) のヘルスチェック機能を使用して、仮想ボーダールーター (VBR) に関連付けられたExpress
Connect回路に関するモニタリング情報を表示できます。 監視情報には、アウトバウンド帯域幅、インバウンド帯域幅、ネットワーク遅延、およびパケット損失率が含まれます。
このトピックでは、CENコンソールの [ヘルスチェック] ページでExpress Connect回路に関するモニタリング情報を表示する方法について説明します。
このタスクについて
Express Connect回路に関するモニタリング情報を表示する前に、次の制限事項に注意してください。
- VBRをトランジットルーターに関連付けると、既定ではExpress Connect回線の受信帯域幅と送信帯域幅が表示されます。
- Express Connect回路のネットワーク遅延とパケット損失率に関する情報を表示する前に、Express Connect回路のヘルスチェックを設定する必要があります。
詳細については、「ヘルスチェックの設定」をご参照ください。
Express Connect回路に関するモニタリング情報の表示
- CEN コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションペインで、[ヘルスチェック] をクリックします。
- [ヘルスチェック] ページで、VBRがデプロイされているリージョンを選択します。
- ヘルスチェック設定を見つけ、[モニター] 列の [
] をクリックして、Express Connect回路に関するモニタリング情報を表示します。
デフォルトでは、システムは過去1時間以内に収集されたモニタリングデータを表示します。 [モニタリング] ページの左上隅にあるドロップダウンリストからオプションを選択して、過去3時間、6時間、12時間、または最終日に収集されたモニタリングデータを表示することもできます。
カスタムの時間範囲を指定することもできます。
Express Connect回路のしきい値ベースのアラートルールを作成する
- CEN コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションペインで、[ヘルスチェック] をクリックします。
- [ヘルスチェック] ページで、VBRがデプロイされているリージョンを選択します。 ヘルスチェック設定を見つけて、[モニター] 列の [アラームの設定] をクリックします。
- [アラートルール] ページで、[アラートルールの作成] をクリックします。
- [アラートルールの作成] ページで、[製品] を [CEN-Router] に設定し、要件に基づいて他のパラメーターを設定し、[OK] をクリックします。
レイテンシ、パケット損失率、インバウンド帯域幅、またはアウトバウンド帯域幅のしきい値を指定することで、しきい値ベースのアラートルールを設定できます。 詳細については、「
しきい値アラームルールの作成」をご参照ください。