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ApsaraMQ for Kafka:ACLの有効化

最終更新日:Mar 19, 2025

メッセージキュー Kafka プロフェッショナル版およびサーバーレス版インスタンスは、アクセス制御リスト (ACL) 機能を提供します。インスタンスに対してこの機能を有効にすると、SASLエンドポイントを使用して、Simple Authentication and Security Layer (SASL) ユーザーにインスタンスへのアクセスを許可できます。

前提条件

  • インスタンスのエディションがプロフェッショナル版またはサーバーレス版であること。

  • インスタンスがサービス中 状態であること。

  • インスタンスのメジャーバージョンが 2.2.0 以降であること。メジャーバージョンのアップグレード方法については、インスタンスバージョンのアップグレード トピックの「インスタンスのバージョンをアップグレードする」セクションを参照してください。

  • インスタンスのマイナーバージョンが最新であること。マイナーバージョンの更新方法については、インスタンスバージョンのアップグレードを参照してください。

手順

  1. メッセージキュー Kafka コンソールにログオンします。

  2. リソースの分布概要 ページの セクションで、管理するメッセージキュー Kafka インスタンスが存在するリージョンを選択します。

  3. インスタンスリスト ページで、管理するインスタンスの名前をクリックします。

  4. インスタンスの詳細 ページで、ACL の有効化概要 セクションの右上隅にある をクリックします。

  5. [注記] メッセージで、[OK] をクリックします。次に、[インスタンスの詳細] ページを更新します。

    インスタンスの詳細 ページを更新すると、基本情報 セクションのステータス パラメーターの値がアップグレード中 として表示されます。ステータス パラメーターの値がサービス中 になると、ACLが有効になります。

    説明
    • メッセージキュー Kafka インスタンスのバージョンがアップグレードされた後にのみ、インスタンスの ACL を有効にすることができます。メッセージキュー Kafka インスタンスの ACL を有効にすると、メッセージキュー Kafka コンソールで SASL ユーザーを作成および承認して、SASL エンドポイントを使用してインスタンスにアクセスできます。バージョンのアップグレードには約 15 ~ 20 分かかります。詳細については、SASLユーザーに権限を付与する トピックの「SASLユーザーを作成する」セクションを参照してください。

    • インスタンスのデプロイ時に、メッセージキュー Kafka インスタンスの ACL を有効にすることもできます。