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ApsaraMQ for Kafka:コンソールでコンシューマーオフセットを管理するにはどうすればよいですか?

最終更新日:Jan 11, 2025

このトピックでは、例外によってコンシューマーがメッセージの消費を停止したときに、コンシューマーオフセットを管理する方法について説明します。

コンシューマーオフセットのコミッションメカニズム

コンシューマーオフセットは、メッセージが消費された後に必ずコミットされるとは限りません。ブローカーは、コンシューマーによってコミットされたコンシューマーオフセットを記録します。

コンシューマーオフセットのコミットに使用されるメカニズムは、使用するクライアント SDK によって異なります。ほとんどの場合、次のメカニズムがサポートされています。

  • 自動コミッション:SDK は、最後に消費されたメッセージのコンシューマーオフセット + 1 を特定の間隔でコミットします。

  • 手動コミッション: commit(offsets) 関数を呼び出して、クライアントで最後に消費されたメッセージのコンシューマーオフセット + 1 をコミットします。

手順

  1. コンシューマーオフセットの表示

    トピックの詳細 ページの サブスクリプション関係 タブで、管理するトピックの 操作 列の 消費の詳細 をクリックします。表示されたパネルで、必要なコンシューマーによってコミットされたコンシューマーオフセットを表示します。コンシューマーはこのコンシューマーオフセットから消費を続行します。詳細については、コンシューマーの詳細の表示 をご参照ください。

  2. コンシューマーオフセットのリセット

    [グループの詳細] ページの右上隅にある 消費位置のリセット をクリックします。[コンシューマーオフセットのリセット] パネルで、コンシューマーオフセットをリセットする方法を選択します。詳細については、コンシューマーオフセットのリセット をご参照ください。

    重要

    ApsaraMQ for Kafka コンソールでコンシューマーグループのコンシューマーオフセットをリセットする前に、コンシューマーを停止する必要があります。そうしないと、更新されたコンシューマーオフセットが、コンシューマーによってコミットされた新しいコンシューマーオフセットによって上書きされる可能性があります。