本ドキュメントでは、宛先ベースルーティングを追加する方法について説明します。 宛先ベースルーティングを追加すると、指定された宛先 IP アドレスを使用してトラフィックを転送することができます。
手順
- VPC コンソールにログインします。
- 左側のナビゲーションペインで、[VPN] > [VPN Gateways] を選択します。
- ターゲット VPN Gateway のリージョンを選択します。
- VPN Gateway ページで、ターゲットの VPN Gateway を見つけ、[インスタンス ID/名前] 列のインスタンス ID をクリックします。
- [宛先ベースルーティング] タブで、[ルートエントリの追加] をクリックします。
- [ルートエントリの追加] ページで、宛先ベースルーティングを設定し、[OK] をクリックします。 次の表でパラメーターについて説明します。
設定項目 説明 Destination CIDR Block アクセスするプライベート CIDR ブロックを入力します。 Next Hop タイプ IPsec 接続を選択します。 Next Hop ターゲットの IPsec-VPN 接続インスタンスをクリックします。 VPC に公開 新しいルートエントリを VPC ルートテーブルに公開するかどうかを選択します。 - はい (推奨): 新しいルートエントリを VPC ルートテーブルに公開します。
- いいえ: 新しいルートエントリを VPC ルートテーブルに公開しません。
注 [いいえ] を選択した場合は、宛先ベースルーティングを追加した後、宛先ベースのルートテーブルにルートエントリも公開する必要があります。重み 重み付けを選択します。 有効な値: - 100: 高優先度
- 0: 低優先度
注 同じ宛先 CIDR ブロックを持つ宛先ベースルーティングを同時に 100 の重み付けで設定することはできません。