このトピックでは、WVScan の JavaScript API について説明します。 HTML5 アプリまたはミニアプリを作成する際に、このトピックを参照できます。 WVScan の JavaScript API を使用して、コードをスキャンできます。
WVScan.scan
この API は、WindVane Android 1.0.3.4 以降、WindVane iOS 2.1.4 以降でのみ使用できます。
QR コードまたはバーコードのスキャン関数を呼び出します。
入力パラメーター
[
boolean] openFlight: オプション。フラッシュを有効にするかどうかを指定します。 true はフラッシュが有効になっていることを示し、false はフラッシュが無効になっていることを示します。 デフォルトでは、フラッシュは無効になっています。[
string] title: オプション。スキャン ページのタイトル。デフォルトのパラメーター値は「QR コードまたはバーコードをスキャン」です。[bool] compatible: オプション。ミニアプリの表示後に true に設定する必要があります。
コールバック パラメーター
成功コールバックのパラメーター:
コールバック パラメーターはありません。
失敗コールバックのパラメーター:
[
string] msg: エラーメッセージ。
イベント リスニング
WVScan.Event.scanSuccess: コードがスキャンされました。
イベント パラメーター:
[
string] content: コードをスキャンして取得した結果。[
string] format: コード スキャンの形式。有効な値:[
string] QR_CODE: QR コード。[
string] AZTEC: バーコード。 Aztec 2D バーコードです。[
string] CODABAR: バーコード。形式は Codabar です。[
string] CODE_39: バーコード。形式は Code 39 です。[
string] CODE_93: バーコード。形式は Code 93 です。[
string] CODE_128: バーコード。形式は Code 128 です。[
string] DATA_MATRIX: バーコード。形式は Data Matrix です。 2D マトリックス バーコードです。[
string] EAN_8: バーコード。形式は EAN-8 です。[
string] EAN_13: バーコード。形式は EAN-13 です。[
string] ITF: バーコード。形式は Interleaved 2 of 5 (ITF) です。[
string] MAXICODE: バーコード。形式は MaxiCode です。六角形の 2D バーコードです。[
string] PDF_147: バーコード。形式は PDF147 です。 2D バーコードです。[
string] RSS_14: バーコード。形式は RSS 14 です。[
string] RSS_EXPANDED: バーコード。形式は RSS Expanded です。[
string] UPC_A: バーコード。形式は UPC-A です。[
string] UPC_E: バーコード。形式は UPC-E です。
WVScan.Event.scanFailed: コード スキャンに失敗しました。
イベント パラメーター:
[
string] msg: エラーメッセージ。
document.addEventListener('WVScan.Event.scanSuccess', function (e) {
alert('event scanSuccess: ' + JSON.stringify(e.param));
});
document.addEventListener('WVScan.Event.scanFailed', function (e) {
alert('event scanFailed: ' + JSON.stringify(e.param));
});
var params = {
openFlight: true,
title: 'XXX'
};
window.WindVane.call('WVScan', 'scan', params, function(e) {
}, function(e) {
alert('failure: ' + JSON.stringify(e));
});