このトピックでは、WVScreenCapture の JavaScript API について説明します。 HTML5 アプリまたはミニアプリを作成する際に、このトピックを参照できます。 WVScreenCapture の JavaScript API を使用して、スクリーンショットを撮ることができます。
WVScreenCapture.capture
この API は、Windvane Android 1.0.3.4 以降でのみ使用できます。
Windvane Android 1.0.3.3 以前では、WVScreen.capture を呼び出してください。 WVScreen.capture の入力パラメーターとコールバックパラメーターは、WVScreenCapture.capture のものと同じです。
WebView の現在の表示ウィンドウのスクリーンショットを撮ります。
iOS 11 では、Info.plist に「NSPhotoLibraryAddUsageDescription」キーを追加する必要があります。 このキーを使用すると、アプリがユーザーのアルバムへのアクセスをリクエストする理由を記述できます。
入力パラメーター
[
String] inAlbum: スクリーンショットを画像ファイルとしてアルバムに保存するかどうかを指定します。'true'は、スクリーンショットを画像ファイルとしてアルバムに保存することを指定します。'false'は、スクリーンショットを保存しないことを指定します。 デフォルト値:'false'。[
String] type: スクリーンショットのタイプ。'view'は、WebView の現在の表示ウィンドウのスクリーンショットを撮ることを指定します。'app'は、アプリウィンドウのスクリーンショットを撮ることを指定します。 デフォルト値:'view'。 パラメーター値として'app'を指定すると、スクリーンショットにはステータスバーが含まれます。 Smartbar など、ソフトウェアキーボードを備えた一部の Android モデルでは、スクリーンショットでソフトウェアキーボードセクションが黒い背景としてレンダリングされます。
コールバックパラメーター
コールバックパラメーターは、コールバックメソッドを使用して渡されます。 スクリーンショットが撮られた場合は、success コールバックが呼び出されます。 それ以外の場合は、failure コールバックが呼び出されます。
[
string] url: アクセス URL。 ページの URL は、スクリーンショットのプレビュー用にimgのsrcプロパティに入力されます。説明この URL は実際のコンテンツ配信ネットワーク (CDN) URL ではなく、ブラウザからアクセスすることはできません。
[
string] localPath: スクリーンショットのローカルパス。 このパスは、WVCamera.confirmUploadPhoto を呼び出して CDN に写真をアップロードするときに使用できます。
var params = {
// スクリーンショットを画像ファイルとしてアルバムに保存するかどうかを指定します。
inAlbum: 'true'
};
window.WindVane.call('WVScreenCapture', 'capture', params, function(e) {
alert('success: ' + JSON.stringify(e));
}, function(e) {
alert('failure: ' + JSON.stringify(e));
});