変換されたデータを宛先Logstoreに配布した後、Logstoreでコンテキストクエリを使用できない場合があります。 この状況でコンテキストクエリを使用するには、データ変換タスクの設定でコンテキスト情報のフィルタリングを無効にする必要があります。
- 原因
データ変換中にフィールドが生ログに追加または削除されると、ロググループが再構築され、ロググループ内のログのコンテキスト情報が無効になる可能性があります。 この場合、Log Serviceはログのすべてのコンテキスト情報を除外します。 その結果、宛先Logstoreでコンテキストクエリを使用することはできません。
- ソリューションデータ変換タスクの作成時や既存のデータ変換タスクの変更時に、 詳細パラメータ設定 で
system.control.filter_pack_id:falseを指定して、コンテキスト情報のフィルタリングを無効化することができます。
- パラメータ説明:ログのコンテキスト情報をフィルタリングするかどうかを指定します。
- 有効な値:
- true:これはデフォルト値です。この値を使用すると、Log Serviceはコンテキスト情報をフィルタリングし、宛先Logstoreでコンテキストクエリを使用できなくなります。
- false: この値を使用すると、Log Serviceはコンテキスト情報をそのまま保持しようとします。宛先ログストアでコンテキストクエリを使用できます。データ変換タスクがデータの複製にのみ使用される場合、生ログのコンテキスト情報はそのまま保持されます。
詳細については、「コンテキストクエリ」をご参照ください。