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Simple Log Service:拡張プラグイン: フィールドの削除

最終更新日:Apr 22, 2025

Logtail を使用してログを収集する場合、processor_drop プラグインを使用してログフィールドを削除できます。このトピックでは、processor_drop プラグインのパラメーターについて説明し、プラグインを構成する例を示します。

制限事項

テキストログとコンテナーの標準出力および標準エラー用の入力プラグインは、フォーム構成のみをサポートしています。その他の入力プラグインは、JSON でのエディター構成のみをサポートしています。

エントリポイント

Logtail プラグインを使用してログを処理する場合、Logtail 構成を作成または変更するときに Logtail プラグイン構成を追加できます。詳細については、「データ処理用の Logtail プラグインの概要」をご参照ください。

構成の説明

重要

Logtail V0.16.28 以降のみが processor_drop プラグインをサポートしています。

フォーム構成

  • パラメーター

    [プロセッサの種類] パラメーターを [フィールドの削除] に設定します。次に、以下の表に基づいて他のパラメーターを構成します。

    パラメーター

    説明

    [削除するフィールド]

    削除するフィールド。複数のフィールドを指定できます。

  • 次の例は、ログから aaa1 フィールドと aaa2 フィールドを削除する方法を示しています。

    • 生のログ

      "aaa1":"value1"
      "aaa2":"value2"
      "aaa3":"value3"
    • データ処理用の Logtail プラグイン構成Drop fields

    • 処理結果

      "aaa3":"value3"

JSON でのエディター構成

  • パラメーター

    type パラメーターを processor_drop に設定します。次に、以下の表に基づいて detail セクションで他のパラメーターを構成します。

    パラメーター

    タイプ

    必須

    説明

    DropKeys

    文字列配列

    はい

    削除するフィールド。複数のフィールドを指定できます。

  • 次の例は、ログから aaa1 フィールドと aaa2 フィールドを削除する方法を示しています。

    • 生のログ

      "aaa1":"value1"
      "aaa2":"value2"
      "aaa3":"value3"
    • データ処理用の Logtail プラグイン構成

      {
        "processors":[
          {
            "type":"processor_drop", // processor_drop タイプ
            "detail": {
              "DropKeys": ["aaa1","aaa2"] // 削除するキーの配列
            }
          }
        ]
      }
    • 処理結果

      "aaa3":"value3"