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Simple Log Service:IPアドレスの変換

最終更新日:Oct 22, 2024

Logtailを使用してログを収集する場合、processor_geoipプラグインを使用してログ内のIPアドレスを地理的な場所に変換できます。 地理的位置は、国、州、市、経度、および緯度の情報を含む。 このトピックでは、processor_geoipプラグインのパラメーターについて説明します。 このトピックでは、プラグインの設定方法の例も示します。

重要
  • フォーム設定: テキストログとコンテナstdoutおよびstderrを収集するときに使用できます。

  • JSONのエディター設定: テキストログの収集時には使用できません。

エントリーポイント

Logtailプラグインを使用してログを処理する場合は、Logtail設定を作成または変更するときにLogtailプラグイン設定を追加できます。 詳細については、「データ処理用Logtailプラグインの概要」をご参照ください。

使用上の注意

説明
  • GeoIPデータベースはLogtailインストールパッケージに含まれていません。 LogtailがインストールされているサーバーにGeoIPデータベースをダウンロードして構成する必要があります。 IPアドレスの都市情報を提供できるデータベースをダウンロードすることを推奨します。 詳細については、「MaxMind GeoLite2」をご参照ください。

  • データベースファイルがMMDB形式であることを確認してください。

フォーム設定

  • パラメーター

    [プロセッサタイプ][IPアドレスの変換] に設定します。 次に、次の表に基づいて他のパラメーターを設定します。

    パラメーター

    説明

    元のフィールド

    IPアドレスを変換する元のフィールドの名前。

    GeoIPデータベースパス

    GeoIPデータベースのフルパス。 例: /user/data/GeoLite2-City_20180102/GeoLite2-City.mmdb

    元のフィールドを保持

    解析後に取得される新しいログに元のフィールドを保持するかどうかを指定します。

    元のフィールドの欠落エラーを報告する

    生のログに元のフィールドが含まれていない場合にエラーを報告するかどうかを指定します。

    解析失敗エラーの報告

    IPアドレスが無効な場合、またはデータベースにIPアドレスが見つからない場合にエラーを報告するかどうかを指定します。

    Language

    言語。 デフォルト値: zh-CN

    重要

    指定した言語でGeoIPデータベースを表示できることを確認します。

  • 設定例

    次の例は、ログ内のIPアドレスを地理的な場所に変換する方法を示しています。

    • 生ログ

      "source_ip" : "**.**.**.**"
    • データ処理转换IP地址

    • 結果

      "source_ip" : "**.**.**.**"
      "source_ip_province_" : "Zhejiang"
      "source_ip_city_" : "Hangzhou"
      "source_ip_province_code_" : "ZJ"
      "source_ip_country_code_" : "CN"
      "source_ip_longitude_" : "120.********"
      "source_ip_latitude_" : "30.********"

JSONでのエディター設定

  • パラメーター

    typeprocessor_geoipに設定します。 次に、次の表に基づいて他のパラメーターを詳細に設定します。

    パラメーター

    タイプ

    必須

    説明

    SourceKey

    String

    必須

    IPアドレスを変換する元のフィールドの名前。

    DBPath

    String

    必須

    GeoIPデータベースのフルパス。 例: /user/data/GeoLite2-City_20180102/GeoLite2-City.mmdb

    NoKeyError

    ブール値

    選択可能

    生のログに元のフィールドが含まれていない場合にエラーを報告するかどうかを指定します。 有効な値:

    • true

    • false (デフォルト)

    NoMatchError

    ブール値

    選択可能

    IPアドレスが無効な場合、またはデータベースにIPアドレスが見つからない場合にエラーを報告するかどうかを指定します。 有効な値:

    • true (デフォルト)

    • false

    KeepSource

    ブール値

    選択可能

    解析後に取得される新しいログに元のフィールドを保持するかどうかを指定します。 有効な値:

    • true (デフォルト)

    • false

    Language

    String

    任意

    言語。 デフォルト値: zh-CN

    重要

    指定した言語でGeoIPデータベースを表示できることを確認します。

  • 設定例

    次の例は、ログ内のIPアドレスを地理的な場所に変換する方法を示しています。

    • 生ログ

      "source_ip" : "**.**.**.**"
    • データ処理用のLogtailプラグイン設定

      {
         "type": "processor_geoip" 、
          "detail": {
               "SourceKey": "source_ip" 、
               "NoKeyError": true,
               "NoMatchError": true,
               "KeepSource": true、
               "DBPath" : "/ユーザー /ローカル /データ /GeoLite2-City_20180102/GeoLite2-City.mmdb"
          }
      }
    • 結果

      "source_ip" : "**.**.**.**"
      "source_ip_city_" : "杭州"
      "source_ip_province_code_" : "ZJ"
      "source_ip_country_code_" : "CN"
      "source_ip_longitus_" : "120.********"
      "source_ip_latitude_" : "30.********"