Simple Log Service では、タスクの作成時からデータ転送をサポートし、過去のデータ転送を含む、強化された MaxCompute 転送機能が提供されるようになりました。 1 つのログストア内に複数の MaxCompute 転送タスクを作成できます。
新バージョンと旧バージョンの比較
側面 | MaxCompute へのデータ転送 | |
旧バージョン | 新バージョン | |
データ転送の時間範囲 | MaxCompute 転送タスクの作成時からデータ転送をサポートします。 |
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タスク数 | ログストアには、MaxCompute 転送タスクを 1 つだけ作成できます。 | ログストアには、複数の MaxCompute 転送タスクを作成できます。 |
サポートされていません | サポートされています | |
タグ | ||
DateTime マッピングのタイムゾーン | ||
ダッシュボード | ||
監視とアラート | ||
ジョブの一時停止または再開 | ||
時間パーティション形式 | Class SimpleDateFormat 形式を使用します。 | strftime 形式を使用します。 |
無効なフィールド | Null が表示されます。 | Null が許可されていない場合、行全体が破棄されます。 |
新バージョンへのアップグレード
データ転送ジョブの旧バージョンと新バージョンは同時に実行できます。 どちらのバージョンのデータ転送ジョブも、同じ手順で作成できます。 新バージョンにアップグレードするには、次の手順を実行します。
MaxCompute 転送タスク (旧バージョン) を停止します。
MaxCompute 転送タスク (新バージョン) を作成する
重要新しい転送ジョブの [開始日時] パラメーターを、旧バージョンのジョブの停止時刻 (旧バージョンの転送ジョブの [転送間隔] パラメーターで指定) の 5 ~ 15 分前に設定します。 これにより、データの損失は防止されますが、わずかな重複データが発生する可能性があります。
たとえば、旧バージョンの転送ジョブの [転送間隔] パラメーターを 300 秒に設定し、2023 年 12 月 20 日 12:00:00 にジョブを停止する場合、新バージョンの転送ジョブの [開始日時] パラメーターを 2023-12-20 11:55:00 に設定します。
サポートされているリージョン
次のリージョンでは、MaxCompute 転送の新バージョンがサポートされています。
サポートされているリージョン | |
中国 (北京) | 日本 (東京) |
中国 (成都) | シンガポール |
中国 (杭州) | マレーシア (クアラルンプール) |
中国 (香港) | インドネシア (ジャカルタ) |
中国 (上海) | ドイツ (フランクフルト) |
中国 (深圳) | 英国 (ロンドン) |
中国 (張家口) | UAE (ドバイ) |
米国 (シリコンバレー) | 米国 (バージニア) |