RAMロールを使用してSimple Log ServiceからMaxComputeにデータを送信する場合、RAMロールにデータ送信権限と送信ジョブ管理権限を付与する必要があります。
概要
Simple Log ServiceからMaxComputeへのデータ転送には、次の権限が必要です。
データの読み取りおよび書き込み権限: Simple Log Serviceログストアからデータを読み取り、MaxComputeテーブルにデータを書き込む権限。
配送ジョブ管理権限: MaxComputeデータ配送ジョブを作成、削除、変更、および表示するための権限。
データの読み取りと書き込みの権限
API 操作 | 承認方法 | 説明 |
logstoreからデータを読み取る権限を設定する | ソースlogstoreからデータを読み取るためにAliyunLogDefaultRoleを引き受ける権限をSimple Log Serviceに付与します。 | |
Simple Log Serviceに、ソースログストアからデータを読み取るためのカスタムRAMロールを引き受ける権限を付与します。 | ||
MaxComputeにデータを書き込む権限を設定する | MaxComputeデータシッピングジョブに、Simple Log Serviceログストアから読み取られたデータをMaxComputeテーブルに書き込むためのAliyunLogDefaultRoleを引き受ける権限を付与します。 | |
MaxComputeデータシッピングジョブに、Simple Log Serviceログストアから読み取られたデータをMaxComputeテーブルに書き込むためのカスタムRAMロールを引き受ける権限を付与します。 |
データ配布ジョブを管理する権限
RAMユーザーがデータ転送ジョブを管理できるようにするには、RAMユーザーに権限を付与する必要があります。 詳細については、「RAMユーザーにMaxComputeにデータを送信する権限を付与する」をご参照ください。