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Simple Log Service:EXCEPT句

最終更新日:Aug 26, 2024

EXCEPT句は、2つのSELECTステートメントの結果セットを結合し、2つの結果セットの差分セットを返すために使用されます。 差分セットには、最初のSELECTステートメントの結果セットに含まれているが、2番目のSELECTステートメントの結果セットには含まれていない値が含まれます。 このトピックでは、EXCEPT句の構文について説明します。 このトピックでは、EXCEPT句の使用方法の例も示します。

構文

SELECT key1... FROM logstore1
EXCEPT
SELECT key2... FROM logstore2
重要
  • 2つのSELECTステートメントの結果セットの列の数と順序は同じでなければなりません。 2つのSELECTステートメントの結果セットの列のデータ型は同じである必要があります。

  • EXCEPT句は、最終結果からすべての重複を削除します。 このようにして、最終結果で異なる値が返されます。

パラメーター

パラメーター

説明

キー

フィールド名、列名、または式。

key1key2には異なる値を指定できますが、同じデータ型を指定する必要があります。

logstore

ログストアの名前

internal-diagnostic_logという名前のLogstoreは、重要なログを保存するために使用されます。 重要なログには、各Logstoreのログ消費遅延、アラート、およびログ収集に関する情報が記録されます。 internal-operation_logという名前のLogstoreは、詳細なログを保存するために使用されます。 詳細ログには、プロジェクト内のリソースに対するすべての操作に関する情報が記録されます。 EXCEPT句を使用して、詳細なログがあるが重要なログはないログストアを照会できます。

  • クエリ文

    * |
    SELECT
      logstore
    FROM  internal-operation_log
    EXCEPT
    SELECT
      logstore
    FROM  internal-diagnostic_log
  • クエリおよび分析の結果EXCEPT