ワークフローが実行された後、ワークフローに関するメトリクスを表示できます。 また、ワークフローの状態を監視するためのアラート ルールを構成することもできます。 たとえば、フローが特定の回数まで失敗した場合にアラート連絡先にアラートが送信されるように指定するアラート ルールを構成できます。 このトピックでは、CloudFlow コンソールと Cloud Monitor コンソールでワークフローのメトリクスを表示する方法について説明します。 また、CloudMonitor コンソールでアラート ルールを構成する方法についても説明します。
メトリクスの表示
CloudFlow コンソールでのメトリクスの表示
CloudFlow コンソール にログインします。 上部のナビゲーション バーで、リージョンを選択します。
[ワークフロー] ページで、メトリクスを表示するワークフローをクリックします。
ワークフローの詳細ページで、[メトリクス] タブをクリックし、表示するメトリクスの時間範囲を設定します。 その後、時間範囲のメトリックの詳細を表示できます。
メトリック カードの右上隅にある
アイコンをクリックすると、CloudMonitor コンソール に移動してアラート ルールを構成できます。 詳細については、「アラート ルールの構成」をご参照ください。
Cloud Monitor コンソールでのメトリクスの表示
CloudMonitor コンソール にログインします。
左側のナビゲーション ペインで、[クラウド サービス監視] > [クラウド サービス監視] を選択します。 [クラウド サービス監視] ページの検索ボックスに「Serverless Workflow」と入力し、CloudFlow をクリックします。
[サーバーレス ワークフロー] ページで、表示するワークフローが存在するリージョンを選択し、ワークフローを見つけます。 ワークフローに対応する [アクション] 列の [監視チャート] をクリックし、クエリ時間範囲を設定して、時間範囲のワークフロー メトリクスを表示します。
アラート ルールの構成
アラート ルールを構成する前に、アラート連絡先を作成する必要があります。 詳細については、「多数のリソースを監視する」をご参照ください。
CloudMonitor コンソール にログインします。
左側のナビゲーション ペインで、[クラウド サービス監視] > [アプリケーション グループ] を選択します。 [アプリケーション グループ] ページで、[アプリケーション グループの作成] をクリックします。
[アプリケーション グループの作成] パネルで、[作成方法] パラメーターに [手動作成] を選択し、[アプリケーション グループ名] と [アラート連絡先グループ] を設定して、[OK] をクリックします。
アプリケーション グループが作成されると、アプリケーション グループの詳細ページにリダイレクトされます。 アプリケーション グループの左側のナビゲーション ペインで、[グループ リソース] をクリックします。
[+ サービスとリソースの管理] をクリックします。 [グループ リソースの追加/変更] パネルで、[関連付けられているクラウド サービス] 検索ボックスに「Serverless Workflow」と入力して選択し、CloudFlow を CloudMonitor に関連付けます。 リージョンと監視するワークフローの名前を選択し、[OK] をクリックします。
[アプリケーション グループの詳細] ページの左側のナビゲーション ペインで、[アラート ルール] をクリックします。 [アラート ルール] ページで、[+ アラート ルールの作成] をクリックします。 [アラート ルールの作成] パネルで、[ミュート期間]、[有効期間]、[アラート連絡先グループ] を設定し、[+ ルールの追加] をクリックして、[シンプル指標]、[複合指標]、[式]、[動的しきい値] オプションからメトリック タイプを選択します。
[ルールの説明の設定] パネルで、監視するメトリックとメトリックのしきい値を設定し、[OK] をクリックします。
情報をもう一度確認し、[OK] をクリックします。
構成されたアラートがトリガーされると、CloudMonitor は連絡先にアラート情報を送信します。