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ApsaraDB for SelectDB:データの取得と分析

最終更新日:Apr 09, 2025

取得および分析は、SQL ステートメントを使用して、データベース内の大量のデータから有効な情報を効率的かつ正確に抽出できるツールです。 このツールは、ビジネス上の意思決定、レポート生成、トレンド分析など、さまざまなデータ駆動型のタスクに使用できます。 このトピックでは、ApsaraDB for SelectDB の取得および分析ツールの使用方法について説明します。

前提条件

  • ApsaraDB for SelectDB インスタンスが作成されていること。 詳細については、「インスタンスの作成」をご参照ください。

  • インスタンスのバージョンが 3.0.7 以降であること。

手順

  1. ApsaraDB for SelectDB コンソール にログインします。

  2. 上部のナビゲーションバーで、管理するインスタンスが存在するリージョンを選択します。

  3. 左側のナビゲーションペインで、[インスタンス] をクリックします。 [インスタンス] ページで、インスタンスを見つけて、その ID をクリックして [インスタンスの詳細] ページに移動します。

  4. 右上隅にある [データ開発と管理] をクリックします。

    説明

    [データ開発と管理] のツールを初めて使用する場合は、メッセージが表示され、マシンのパブリック IP アドレスをインスタンスの [webui_whitelist] という名前の IP アドレスホワイトリストに追加するように求められます。 メッセージを読み、[OK] をクリックします。

  5. ドロップダウンリストから [取得および分析] を選択します。

    説明

    [取得および分析] を初めて使用し、WebUI システムにログインしていない場合は、WebUI ログインページが表示されます。

    • 管理者アカウントを使用して WebUI システムにログインできます。

    • 管理者アカウントのパスワードがわからない場合、または忘れた場合は、パスワードをリセットできます。 詳細については、「アカウントのパスワードのリセット」をご参照ください。

  6. [検索分析] ページで、ビジネス要件に基づいて次の操作を実行します。

    • SQL ステートメントまたはキーワードに基づいて情報をクエリする:

      1. ページの上部で、次の表に記載されているパラメーターを設定して、フィルター条件を指定します。

        パラメーター

        必須

        説明

        クラスター

        はい

        クエリするクラスター。

        test_cluster

        テーブル

        はい

        クエリするテーブル。

        doris_audit_log_tbl__

        検索

        いいえ

        検索タイプと検索条件。 有効な値:

        SQL: SQL ステートメントに基づいて情報をクエリします。

        説明
        • WHERE キーワードなしで WHERE 句を入力します。

        • 形式: <フィールド> <演算子> <期待値>。

        • 例: query_id = '10395c322a5a4ea0-b4b33576728f116e'.

        検索: キーワードに基づいて情報をクエリします。

        • 検索タイプとして [SQL] を選択します。

        • 次の検索条件を入力します: query_id = '10395c322a5a4ea0-b4b33576728f116e'.

        時間

        はい

        • 時間フィールド: 時間フィールド。

          説明

          ドロップダウンリストには、指定されたテーブルでデータ型が DATETIME のフィールドが表示されます。

        • 時間範囲: クエリする時間範囲。

          説明
          • デフォルト値は、現在の時刻の 1 時間後を指定します。

          • 時間範囲をカスタマイズするには、[時間範囲] ドロップダウンリストをクリックします。 [時間範囲] ダイアログボックスで、必要に応じて時間範囲を選択し、[確認] をクリックします。

        • 時間フィールドとして time を選択します。

        • 次の時間範囲を選択します: 2024-06-19 12:10:27 から 2024-06-19 13:10:27。

      2. ページの右上隅にある [クエリ] をクリックします。

        説明

        クエリ結果セットは、棒グラフとデータ詳細テーブルで構成されます。

    • テーブルフィールドをフィルター条件として指定する: ページの左上隅にある [フィルター] の横にある + アイコンをクリックします。 表示されるダイアログボックスで、[フィールド名][演算子][値] パラメーターを設定します。 フィルター条件に名前を付ける場合は、[カスタムラベル] をオンにし、値を入力して、[確認] をクリックします。

    • クエリ結果セットのデータ詳細テーブルにフィールドを追加する: 左側のペインで、[使用可能なフィールド] をクリックし、追加するフィールドにポインターを移動して、image アイコンをクリックします。

      説明
      • デフォルトでは、クエリ結果セットのデータ詳細テーブルには、time フィールドと [_source] フィールドが表示されます。

      • データ詳細テーブルにフィールドを追加すると、[_source] フィールドは非表示になります。 [_source] フィールドの内容をクエリするには、データエントリを見つけて、データエントリの左側にある image アイコンをクリックします。

    • クエリ結果セットのデータ詳細テーブルからフィールドを削除する: 左側のペインで、[選択済みフィールド] をクリックし、削除するフィールドにポインターを移動して、image アイコンをクリックします。

      説明

      クエリ結果セットのデータ詳細テーブルから time フィールドまたは [_source] フィールドを削除することはできません。

関連 API 操作

ResetAccountPassword

DescribeSecurityIPList

ModifySecurityIPList

参照

インスタンスの作成

アカウントのパスワードのリセット

IP アドレスホワイトリストを設定する