Tair (Redis OSS-compatible) は、デフォルトで非同期レプリケーションを使用します。マスターノードは、各レプリカからの受信確認を待たずに、バックグラウンドで書き込み操作をレプリカノードに送信します。レプリカノードはマスターノードと結果整合性を持ちます。つまり、どの時点においても、レプリカが最新の書き込みを反映していない可能性があります。
レプリケーションの仕組み
マスターノードでの書き込みが完了すると、マスターノードはすぐに成功応答をクライアントに返し、その後、非同期で操作をレプリカノードに転送します。レプリカがその操作を適用するまで、そのレプリカからの読み取りは以前の値を返します。
この設計は、読み取り整合性よりも書き込みパフォーマンスを優先します。非同期レプリケーションにより、書き込みレイテンシーは低く抑えられ、スループットは高く維持されます。
レプリケーションラグの原因
次の 2 つの条件により、レプリケーションラグが増加します:
マスターノードでの高い書き込みスループット: マスターノードがレプリカの適用速度よりも速く書き込み操作を処理すると、レプリカは遅延します。書き込み量が多いほど、ラグの期間は大きくなります。
ノード間のネットワーク遅延: レプリケーションは、マスターノードとレプリカノード間のネットワークパスに依存します。ネットワーク遅延が増加すると、レプリカがマスターからの変更を受信して適用するタイミングが遅れます。
適用範囲
Tair