クラウドセキュリティ企業 Wiz が、サードパーティ製 PostgreSQL データベースのオープンソース拡張に存在する権限昇格の脆弱性を公表しました。この脆弱性は、一部のクラウドプロバイダーのデータベースサービスに対して潜在的なリスクをもたらす可能性があります。攻撃者が、ユーザーによる拡張の管理を許可する PostgreSQL データベースへのアクセスを取得した場合、この脆弱性をエクスプロイトしてユーザー定義関数(UDF)を呼び出し、不正な操作を実行することが可能です。
Alibaba Cloud は、Wiz 社によるセキュリティテスト中に当該脆弱性を検出し、直ちに対応を開始しました。影響を受けるすべてのサービスにおいて、脆弱性は完全にパッチ適用済みです。お客様には、特別な対応は不要です。Alibaba Cloud では、本脆弱性が Alibaba Cloud 環境で悪用された事実は確認されていません。
影響を受けるサービス
以下のサービスが影響を受けていました:
ApsaraDB RDS for PostgreSQL
AnalyticDB for PostgreSQL
PolarDB for PostgreSQL
PolarDB for Oracle
影響を受けるすべてのサービスは既に更新済みです。お客様による対応は不要です。
謝辞
Alibaba Cloud では、本脆弱性の報告をいただいた Wiz 社に深く感謝申し上げます。今後も Wiz 社と緊密に連携し、お客様のセキュリティ向上に努めてまいります。また、本脆弱性に関する今後の動向を注視・フォローしてまいります。
詳細情報またはサポートが必要な場合は、Alibaba Cloud テクニカルサポート にお問い合わせください。