この関数は、軌道(trajectory)をある空間参照系から別の空間参照系へ変換します。単に空間参照識別子(SRID)ラベルを更新するのではなく、ターゲット空間参照系に適合するよう座標値を再計算します。
構文
trajectory ST_Transform(trajectory traj, int srid)パラメーター
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
traj | 変換対象の軌道です。軌道が SRID を持つ場合にのみ、指定された空間参照系への変換が可能です。 |
srid | ターゲット空間参照系の SRID です。 |
使用例
以下の例では、SRID=4326 の軌道を SRID=2401 へ変換しています。
SELECT ST_Transform(
'{"trajectory":{"version":1,"type":"STPOINT","leafcount":4,"start_time":"2020-11-03 08:00:00","end_time":"2020-11-03 18:03:20","spatial":"SRID=4326;LINESTRING(114.49211 37.97999,114.49211 37.97521,114.49191 37.98021,124 37)","timeline":["2020-11-03 08:00:00","2020-11-03 08:01:40","2020-11-03 08:03:20","2020-11-03 18:03:20"]}}'::trajectory,
2401
);出力結果:
{"trajectory":{"version":1,"type":"STPOINT","leafcount":4,"start_time":"2020-11-03 08:00:00","end_time":"2020-11-03 18:03:20","spatial":"SRID=2401;LINESTRING(29019418.8397 5025539.47515,29019696.5878 5024992.53808,29019387.9428 5025555.44863,29954166.377 5430882.06455)","timeline":["2020-11-03 08:00:00","2020-11-03 08:01:40","2020-11-03 08:03:20","2020-11-03 18:03:20"]}}spatial フィールドの座標値が SRID 4326 のものから SRID 2401 のものへ変更されています。version、type、leafcount、start_time、end_time、および timeline の各フィールドは、すべて変更されません。
注意事項
ソース軌道には SRID が必要です。 軌道が SRID を持つ場合に限り、指定された空間参照系への変換が可能です。