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ApsaraDB RDS:ST_SummaryStats

最終更新日:Mar 29, 2026

ST_SummaryStats は、ラスターオブジェクトのバンド統計情報を計算します。

構文

raster ST_SummaryStats(raster raster_obj)
raster ST_SummaryStats(raster raster_obj, cstring statsOptions)
raster ST_SummaryStats(raster raster_obj, cstring bands, cstring statsOptions)

パラメーター

パラメーター説明
raster_obj分析対象のラスターオブジェクトです。
bands含めるバンドを、整数配列または範囲で指定します。バンドインデックスは 0 から始まります。例: '0''1-3''1,2,3'
statsOptions計算オプションを指定する JSON 文字列です。下記の「statsOptions のフィールド」をご参照ください。

statsOptions のフィールド

フィールドデフォルト値説明
approxbooleantrue統計情報の計算にサンプリングを使用するかどうかを指定します。
approx のデフォルト値は true であり、高速な統計計算のためにサンプリングが使用されます。ただし、結果には若干の誤差が生じる場合があります。approxfalse に設定すると、すべてのピクセルをスキャンして正確な統計情報を取得できます。

戻り値

各バンドごとに統計情報を格納した raster オブジェクトを返します。

使用例

サンプリングを使用してすべてのバンドの統計情報を計算(デフォルト動作)

UPDATE raster_obj SET raster_obj = ST_SummaryStats(raster_obj) WHERE id = 1;

特定のバンド範囲について正確な統計情報を計算

サンプリングではなくすべてのピクセルをスキャンするには、'{"approx":false}' を渡します。以下の例では、バンド 0 ~ 2 の正確な統計情報を計算します。

UPDATE rast SET rast = ST_SummaryStats(rast, '0-2', '{"approx":false}') WHERE id = 1;

すべてのバンドについて正確な統計情報を計算

UPDATE rast SET rast = ST_SummaryStats(rast, '{"approx":false}') WHERE id = 1;