このトピックでは、アドホック分析におけるインタラクティブ分析について説明します。
ディメンション値のドリルダウンとスクロール
データセットのディメンションフィールドに階層構造を使用している場合、階層の最後のレイヤーにないディメンションフィールドのみをドリルダウンできます。 データクエリのドリルダウン操作をより細かい粒度で実行できます。
たとえば、次の図に示す地理的階層では、元の地域から省にドリルダウンし、省から市にドリルダウンできます。
右クリックしたサブレベルのディメンション値は、前のレベルまでスクロールアップできます。 
列ディメンションフィールドをドリルダウンまたはスクロールできます。 たとえば、テーブルヘッダーの日付ディメンションを年ディメンションから四半期ディメンションに、さらに月ディメンションにドリルダウンできます。 
表示
データセットのすべてのディメンションフィールドに階層構造を使用している場合、階層の最後のレイヤーにないディメンションフィールドのみを展開できます。 ドリルダウン操作を実行すると、次のレイヤーのデータのみを表示できます。 展開操作を実行すると、複数のレイヤーのデータを同時に表示できます。 ディメンションフィールドを階層の最後のレイヤーに展開すると、[展開] メニューは選択不可になります。
展開は、現在選択されている行ディメンションが属するディメンション全体に基づいています。 たとえば、ディメンションエリアがあります。 北西部のディメンション値を選択し、[展開] をクリックします。 最後に、すべての省の値が追加されます。 
アドホック分析では、異なるレベルのディメンション値の展開もサポートされています。 たとえば、次の図の表は、もともと華中と華北のデータ、および江蘇省、江西省、浙江省、福建省の4つの省のデータを示しています。 ディメンション値を展開すると、ディメンション値はレベルに基づいて次のレベルに自動的に展開されます。 最後のレベルに達したディメンション値は自動的にマージされ、展開されなくなります。 