このトピックでは、SQL Server タイプの Microsoft クラウド データソースを作成する方法について説明します。
前提条件
Microsoft クラウド SQL Server データベースが作成されていることを確認します。
Microsoft クラウド SQL Server データベースのユーザー名とパスワードを取得します。
制限事項
2008 から 2022 までの SQL Server バージョンをサポートしています。
手順
ホワイトリストを追加します。
Microsoft クラウド SQL Server に接続する前に、Quick BI の IP アドレス を SQL Server ホワイトリストに追加します。
データソース接続を確認し、データソースを作成します。
または International Quick BI コンソール にログインします。
以下の図の手順に従って、データソースを追加します。
データソース作成エントリを使用して、データソース作成インターフェイス に移動します。
Microsoft Cloud Database タブで、Azure Database for SQL Server データソースを選択します。
構成 接続 ダイアログボックスで、ビジネスシナリオに基づいて接続を構成します。
名前
説明
表示名
データソース構成リストに表示される名前です。
名前に特殊文字を含めたり、スペースで開始または終了したりすることはできません。
データベースアドレス
SQL Server データベースがデプロイされているパブリックアドレス。 Azure ポータルにログインして、パブリックアドレスを取得します。
ポート
正しいポート番号を入力します。 デフォルトは 1433 です。
データベース
アクセスするデータベースの名前。
スキーマ
アクセスするデータベースのスキーマ。 デフォルトは dbo です。
ユーザー名
対応するユーザー名。
パスワード
データベースの対応するパスワード。
SSL
ターゲット データソースが SSL で構成されている場合は、SSL セキュリティプロトコルを選択してデータセキュリティを保護できます。
ファイルエントリのアップロードを有効にする
有効にすると、ファイルのアップロードがサポートされます。
SQL を初期化する
有効にすると、データソース接続の初期化後に実行される SQL 文を構成できます。
データソース接続の初期化後に実行される SQL 文には、SET 文のみが許可されます。 文はセミコロンで区切ります。
接続テスト をクリックして、データソースの接続性を検証します。
OKテストが成功したら、 をクリックしてデータソースの追加を完了します。
次の手順
データソースを作成したら、データセットを作成してデータを分析します。
SQL Server データソースのデータテーブルまたはカスタム SQL を Quick BI に組み込むには、「データセットの作成と管理」を参照してください。
可視化チャートとデータ分析を追加するには、「ダッシュボードの作成」および「可視化チャートの概要」を参照してください。
データ分析をさらに深く掘り下げるには、「ドリル設定と表示」を参照してください。