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Performance Testing:ランデブーポイント命令を使用する

最終更新日:Jan 08, 2025

複数のユーザーが同時にサーバーにログオンするシナリオをシミュレートする場合、ランデブーポイント命令を使用できます。たとえば、毎時0分に行われるフラッシュセール中にランデブーポイント命令を使用できます。ランデブーポイントは、仮想ユーザーのリクエストが待機するポイントです。特定の条件が満たされると、保留中のすべてのリクエストが解放されます。このトピックでは、ランデブーポイント命令の使用方法について説明します。

手順

説明

ランデブーポイント命令を使用すると、保留中の仮想ユーザーのすべてのリクエストを一度に解放できますが、解放率は、仮想ユーザーの数または後続の命令の1秒あたりの読み取りレコード数(RPS)の影響を受けます。

  1. PTS console にログオンし、 を選択し、 をクリックします。パフォーマンステスト > シナリオの作成PTS

  2. API を追加し、基本情報を設定します。詳細については、「HTTP API」をご参照ください。

  3. [ビジネスセッション] セクションで、 ドロップダウンリストをクリックし、 を選択します。命令を追加ランデブーポイント

  4. [ランデブーポイント] を展開し、[ランデブーポイントタイプ] パラメーターと関連パラメーターを設定します。

    • [時間別]

      ストレステストが開始されると、ユーザーのリクエストは、[待機時間] パラメーターで指定された特定の期間、累積され始めます。待機時間が経過すると、累積されたすべてのユーザーのリクエストが一度に解放されます。単位:秒。たとえば、[待機時間] パラメーターを 300 に設定すると、ランデブーポイントで保留中のすべてのユーザーリクエストは、ストレステストが開始されてから 300 秒後に解放されます。

      説明

      ランデブーポイントは1回だけ有効です。

    • [ユーザー数別]

      ランデブーポイントに累積されたリクエストを持つユーザー数が指定した値に達すると、累積されたすべてのユーザーのリクエストが一度に解放されます。1 つのランデブーポイントは1回だけ有効です。